~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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必死で過ごした一年が過ぎ、

夜分遅くなりましたが、今日の日記です。
今日は午後、4月に入って3人目の方の面談がありました。


ひと月に3人というのは普段の月より少し多いです。
それはもしかしたら、春という時期が、お天気とは裏腹に少し辛い時期だからかもしれません。

そして、もうすぐやってくるゴールデンウイーク・・。
楽しいこと沢山のこの時期は、楽しい思い出がいっぱいで、それはとても大事な思い出なんだけど、楽しい時期だからこそ辛い・・。そんな方も多いです。


今日お会いした方はご主人を送られて一年が過ぎ、二年目の春という方でした。

ご主人がなくなった後、お子さん二人の受験があって、この春から高校生と大学生。


子ども達を応援しなきゃと必死で過ごした一年が過ぎ、ようやく悲しめるようになったのかもしれない、と、ぽつんと言ってくださいました。


もっともっと傍にいて介護がしたかった、そのつもりで有給休暇を溜めていたのに・・とお話をしてくださった方。

色んな想いに蓋をして、本当によくやってこられたと思います。
これからは、ちょっとずつで構いませんので、ご自分の心のなかの蓋を開け、たまった想いを出していって頂きたいなあ、と思います。


*今日の小さなお土産は手持ちのもの色々です。

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お花を育てるのがお好きということで、真ん中の一筆箋を選んでくださいました。


Nさん今日は“仲良しのご夫婦“のお話を聴かせて頂き、ありがとうございました。


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by griefcare | 2018-04-26 23:45 | ◆アドバイザー日記 | Comments(0)

春のお楽しみサロンご報告

今日は「春のお楽しみサロン~岩室ミニまち歩きと短歌会」を行いました。

お天気はあいにくの雨でしたので、徒歩ではなく車になりましたが、「いわむろや~源泉公園~宝酒造~種月寺」と訪ね、その後、割烹旅館のお部屋を借りて、みんなで短歌を詠みあいました。

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今日のご参加は、父あり母あり、子どもあり。
そして妻ありと、立場はみんなそれぞれですが、それぞれの思いが籠った歌が心に響く、そんなひと時になりました。

詠み手知らずで、今回も、ご紹介したいと思います。
*歌の説明は致しませんので心で読んで頂ければ幸いです。


「うつし身をはなれし きみは風となり われのもとへと春の香はこぶ」


「われの物片付け売りて整理すも きみの物には手をつけられず」

「茅葺を伝うしずくの地に砕け種月寺に降る春雨哀し」

「短くも笑っていた日の生ありて南の空に流れ星ゆく」


「我が母の熱い思いを引き継いで 必ず生きる我が人生を」


「我が母は命をかけた子育てを最期までして永遠の眠りに」


「春雨に煙る古刹寺 安らかにねむりいきゆく夫偲ぶ」


「散り急ぐ山桜花 色かさね 人生の如 逝きし夫想う」


「街道が穀雨にむせぶ雁の湯は 傷む心をいやし給うか」


「縁ありて皆と歩みし春の日の 青葉うつくし岩室の里」


「楽しそう そう言われたら嬉しいな 母の微笑 九年目の春」

・・最後のつたない1首は、岩室温泉のまち歩きをしている私たちを見て「楽しそうね」と母が言ってくれたら良いなあ、という、思ったまんまの私の歌でありました(赤面)


そして、今日の小さなお土産は、空色と花色の一筆箋。
縦に使えば、歌も書いて頂けるでしょうか・・

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今日はこんな一日になりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


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by griefcare | 2018-04-24 22:29 | ◆おでかけサロン

一日遅れの日記(二題)

今日は一日遅れの日記です。

昨日は午前、子ども同士が保育園小中と同じだったママ友と久しぶりのお茶タイムを持ちました。

相手のパパは5年前に亡くなってしまったけれど、家族みんなでバーベキューした思い出や蛍見物に行ったこと。楽しかった思い出話に花が咲きました。
*いまでも花を咲かせてくれるNパパはすごいな、って思います。
ホントに人を楽しませてくれるパパでした。

写真は元町珈琲の「小倉珈琲」です。
コーヒーの中にアンコが入っていると聞き、怖いモノみたさで頼んでみましたが、あれ?と思うぐらい普通だね、とママ友と二人で笑ってしまいました(笑)

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午後はフードバンクにいがた主催のシンポジウム「生活困窮者の自立を支える仕組みづくり」まで。
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生活困窮とまでは言わずとも、家族を失うことで多少なりとも生活の困りごとを抱えてしまうご家庭はそんなに珍しくありません。

困ったときを支えてくれる支援者を知っておくことは、とても大事なことではないかと思います。

なぜなら、いつどんなことが起きるかなんて、誰にもわからないことだから。

昨日のシンポジウムの主題は「子どもの貧困」と「身近なセーフティーネット」でしたが、いざというときに頼りになるなと思ったのは、その1:新潟市パーソナル・サポート・センターで、ここは幾つもの絡まり合った困りごとの要因を丁寧に分析し対応をしてくれます(困りごとの要因は一つではない場合が多いですものね)、その2は主催者である「フードバンクにいがた」さん。

特に子どもの貧困で問題なのは炭水化物で空腹を満たすのが先決で、「野菜やたんぱく質を採ることができない食の困窮」があり、そのことが子どもの心や身体に与える影響がとても大きいのだと知りました。

フードバンクの活動でお米や炭水化物を補うことで、少しでも野菜やお肉魚など、身体を作るのに大切なものにお金を回して頂けるよう活動をしておられるのだということでした。


一つ目でご紹介をしたパーソナル・サポート・センターは新潟市だけではなくて新潟県でも設けています。
よかったらお近くのセンターを検索されてみてください。
http://www.niigataken-rofukukyo.com/psc_about/
「知る」ことで誰かの力になるかもしれません。
そうやって、支え合いの輪が広がっていくことが大事なことだと思います。


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by griefcare | 2018-04-23 11:35 | ◆アドバイザー日記

新潟市生涯学習センター『研修・講演 講師紹介ガイド平成29年度版』

新潟県立生涯学習センターの「ラ・ラ・ネット(指導者情報)」に続き、新潟市生涯学習センターの『研修・講演 講師紹介ガイド平成29年度版』にグリーフケアの講師として掲載頂くことになりました。


グリーフケアを始めて6年目に入りましたが、始めた当初は「宗教ですか?」と質問されることも大変多く、「なんだか怪しい人」と見られることも多かったことを思うと、たいへん有難く思います。


それだけ、グリーフケアという言葉を知ってくださる方が増えてきてくださったんだろうと思います。
そのことに感謝して、これからも努力していきたいと思います。


なお、県の「ラ・ラ・ネット」では、「家庭・市民生活」の分野で掲載頂いておりますが、新潟市の『研修・講演 講師紹介ガイド平成29年度版』では、「社会教育成人期」と「家庭医学・健康づくり」、「介護・看護」の3分野で掲載をされておりました。

新潟市『研修・講演 講師紹介ガイド平成29年度版』は、「新潟市生涯学習人材ガイド」で検索頂くと表示されるようです。
どの区分でご覧頂いても掲載内容は同じですが、よろしければご覧になってみてください。

これからも頑張っていきます。
よろしくお願いいたします。
https://www.city.niigata.lg.jp/kosodate/manabishogaku/search/shisetsu/shogaigakushucenter/soudan_jouhou/center_jinzai23.files/5.pdf





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by griefcare | 2018-04-18 10:18 | ◆講座やグリーフワークお手伝い

ブルーのノート

先日に続き、お一人面談がありました。
今日のお相手は2年前から継続をしてお話をお聴きしているTさんです。


10年以上前にお母さんが亡くなられてから、親であり、仲の良い友達みたいに支え合って暮らしてきたお父さんを見送られて3年目になられたTさん。

お父さんの具合がどんどん悪くなられたのが今のこの時期なので、2年が経過はしたけれど、お父さんを一人で支えていたその頃のことがよみがえり、心がず~んと沈みこんできて、毎日が辛いのだ、というお話でした。

そしてまた、一年目の頃よりも、今の方が辛い。
そうもおっしゃっていたTさん。

もしいま、お父さんに何かを話かけるとしたら、どんなことをお話したいですか?と尋ねたら、「お父さんに会いたい。話がしたい」というお返事で、でも、その一方で、「お父さんはきっと私に“大丈夫だよ”って言うに違いない、ってわかっている」ともおっしゃっていました。


大好きなお父さんが“大丈夫だよ”とおっしゃるのなら、Tさんはぜったい大丈夫だと思います。

ただ、そうは言っても、一人で生きるのは辛い。
「娘の私のこの先を、父はきっとわかっていて、それできっと大丈夫と言ってくれるんだと思うけど、いまの辛さや寂しさはどうしたら良いんだろう・・」というのがTさんの今のお気持ちのように思われます。


たいへん残念なことだけど、「こうすれば間違いない」という正解がないのが悲嘆の想い。

ただ、一つ私にわかるのは、Tさんがご自分の毎日を必死で過ごしておられるということです。
辛い時間であったとしても、それを無にするにはあまりにも勿体ない、Tさんの時間と心。

お父さんが心のなかで伝えてくれる“大丈夫”に向かって歩んでいくために、Tさんの毎日を記録にとどめておくのも一つの助けになるかもしれません。

そう思ったので、今日のTさんへのお土産はノートです。

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「鈴女」という素敵な俳号も持たれているTさん。
大きなノートが使いやすいかな、とおっしゃって、ブルーのノートをお選びになりました。

次にお会いする時に使って頂けていたら嬉しいです。
どうぞ、穏やかな初夏を迎えて頂けますように。



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by griefcare | 2018-04-10 00:51 | ◆アドバイザー日記

お母さんの可愛いお顔

今日はお一人面談がありました。

初めてお会いする方でしたので、小さなお土産は定番の一筆箋。
今日はベアーが貰われていきました(*行った先でイイ子にしてるかな?)


10年近く、お母さまの看護と介護をされていた娘さん。
お母さまのお世話をしながら、「母のことを可愛いと思っていた」とお話をしてくださいました。

その気持ち、私にもわかります。

「可愛い」を「愛しい」と表現した方が多くの方に伝わるのではないかと思いますが、私も母の闘病中、私が病室にいるのに合わせて昼寝をしている母の寝顔を眺め、「私が小さな子どもだった頃、昼寝をしている私のことを見ている母は、いまの私みたいな気持ちだったのかもしれないなあ」と思ったら、寝ている母の顔がとても愛しく感じられました。

健康で何の心配もなかった頃は、娘の前で、母が無防備に寝顔を見せることもなかったし、娘の私も母の寝顔を見つめることなんてありませんでした。

それだけ、それは特別な空間で、それは母が病気になったという、誰も望んでいなかった出来事がもたらした不幸な空間でもあったのだけど、それでも、母の寝顔を愛おしいと思う幸せな空間でもありました。

今日お会いした方がおっしゃった「母のことが可愛かった」というお話は、私が母の寝顔を見ながら感じたことと同じようなお話だったように思います。

いくつになっても親は親で、子は子なんだけど、子どもの方が親の方を可愛いと思う時もある。

そんな時もありますよね~と言いながら、お茶を飲んだ春の午後でありました。

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*Hさん、今日はお話を聴かせていただき、ありがとうございました。


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by griefcare | 2018-04-07 01:32 | ◆アドバイザー日記

初めての閖上

私ごとではありますが、娘が県外に進学しました。
日本海側から太平洋側へ。娘の新天地は仙台です。

せっかく仙台まで来たのだから・・ということで、ようやく今になってではありますが、一度は訪ねたいと思っていた「閖上の記憶(津波復興記念館)」と旧閖上中学校の14人の子ども達を悼む慰霊碑に行ってきました。

語り部の方のお話で胸に刺さったのは、14人の子ども達の保護者の皆さんが「子ども達の名前を多くの人に撫でて貰いたい」と願って碑を建てられたというお話と、閖上地区にはいまでも行方不明の人が40人いるけれど、この地区は引き波が大きくなかったので、いまでも何処かにいるんじゃないかと探しているご家族がいるというお話でした・・
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そして、港の近くに植えられた「復興桜」
ピンクの蕾がほころび始めてたことにも、胸を打たれる思いがしました。
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なんだか言葉が見つからない。
そんな思いになりました。


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by griefcare | 2018-04-03 10:26 | ◆アドバイザー日記
サロン日程のご案内

◆31年「春のわかちあいサロン」
日時:3月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:クロスパル新潟(予定)*会場は2月に決定いたします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第3回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」終了しました
日 時:11月25日(日)13:30~15:30
会 場:クロスパル新潟308-309講座室
参加費:2,000円(資料代)
対象:家族を亡くした未成年の子どもの保護者、保育園や幼稚園、学校の先生など、子どもの支援に関わる大人 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。