~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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映画「団地」のご紹介

去年でしたか、吉本ばななさんが新聞に連載されていた小説「ふなふな船橋」のご紹介をしたことがありました。

日々の暮らしのなかで、思いがけず、心に残るものに出会うことがあります。
先週末に観に行った映画「団地」も、そんな一つでした。

主役は、藤山直美と岸辺一徳が演じるちょっと可笑しな初老の夫婦。
そこに石橋蓮司が演じる団地の自治会長が加わって、ご近所のうわさ好きな主婦のなかには濱田マリもいて、CMなどで最近人気の斎藤工がちょっと不思議な青年を演じてる・・

予告サイトでキャストの顔ぶれを眺め、“これは絶対に面白いに違いない”って思って、映画館まで行ってきたところ、この映画、笑いも沢山あったけど、涙もこぼれてしまう、そんな映画でした。

できればご自分で観に行って頂きたいと思うので、涙がこぼれる理由をここで書くのは遠慮をしておきますが、楽しい笑いのなかに叶わぬ思いが込められていて、“これもグリーフケアの一つかもしれないなあ”と思わせる、そんな映画なのでありました。

新潟市内のユナイテッドシネマでは7月1日まで上映をしています。
他の地域や館ではもう少し長くやっているかもしれません。

映画の公式サイトは「映画・団地」で検索をして
http://danchi-movie.com/ です。

以上、映画「団地」のご紹介でした。
ご興味がありましたら、ご覧になってみてください。

もうしばらく梅雨の季節が続きます。
お身体に気を付けてお過ごしください。
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by griefcare | 2016-06-27 17:12 | ◆アドバイザー日記

レターセットのご提案

今日の午後は、お一人面談を行いました。

先月今月と少し面談回数が多いように思われるかもしれませんが、毎回新しい方がおいでになるわけではなくて、今日お会いした方は一昨年の男性限定サロンに来て下さった方です。
その後も何度かメールや電話をかけてきてくださって、少しずつ落ち着いてこられたようだなあ~と思っていましたが、まだまだ大波が押し寄せてくることがあるようで、今も思いは千々に乱れて涙がいっこうに治まらない。そんな辛そうなご様子でした。

この方は高速道路のICで5つ以上離れた地域にお住まいなので、そうしょっちゅうお目にかかることはできません。
だけど、まだまだ時間と何かの手立てが必要なことだけは、とても確かなことのようなので、今日ご提案したことが三つ。

一つは、ほんの少しだけお医者様の力をお借りすることを考えてご覧になっても良いのではないかということで、これは心と身体を今よりも少しだけ楽にして頂いた方が善いように思えてならなかったからです。
二つ目は、たとえば、今日は長田弘さんの詩画集をお持ちしましたが、こうした「何か」を手元に持っておかれても良いかもしれないということです。
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そして三つ目が、4種類のレターセットから一つ選んでいただいて、中に入っている封筒3枚便箋9枚を利用して、もし気が向く時があったなら、何かお手紙書いて私のところに送って頂けますか、というご提案です。
でも、それには、気が向かなかったら一枚も手紙なんか書く必要はないですよ、という但し書き付きの提案で、書くも書かないもご本人次第の選択で、何を書くかもこの方ご自身の選択です。

でも、もう少しゆっくり時間をかけて、その時々の道しるべになるような何かを手に入れていって頂きたいという、そんな気持ちをレターセットに込めさせて頂きました。

愛する奥様とご一緒に新たな途を歩んでいって頂けますように。
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by griefcare | 2016-06-21 23:23 | ◆アドバイザー日記

紫陽花季のわかちあいサロンのご報告

今日は寺尾で「紫陽花季のわかちあいサロン」を行いました。
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今日のお客様は女性が四人に男性が一人。
午前に来て下さった方も、午後に来て下さった方も、皆さんそれぞれ「今日は話が出来て良かった」と言って帰ってくださいました。

でも、今日、ここで書いてみたいのは、サロンに来て下さった方のことではなくて来て下さらない方のこと。

サロンの開催をするたびに、「サロンには行けないのですが」と言って、電話をかけてきて下さる方がおられます。
その多くが「お母さん」の立場の方ですが、今週電話をかけてきてくださった方は「今週末、娘の仏壇が届くことになっているんですが、それを思うと、どうしていいかわからない」とおっしゃいました。
電話の声を聴いていて、胸が痛くなりました。

お墓を建てたり、お仏壇を入れるのは、あたりまえと言われることではありますが、目に見える変化が心をさいなむこともありますね。
週末を越え、来週、何かお話したいと思ったら、またお電話くださいとお伝えしましたが、どうぞなるべく平らかな週末をお過ごしになりますように。
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by griefcare | 2016-06-15 23:45 | ◆わかちあいサロン

泣いている方も、泣いていない方も、明日が穏やかでありますように。

先日ご案内をさせて頂いた「第二回・家族の為のグリーフケア講座」の記事をご覧になって、「講座には参加できないけれど話を聴いてもらうことはできますか」とお電話をくださった方がありました。

そして、今日の午後お目にかかったその方は、可愛らしい目をした方でした。
お会いしてすぐにおっしゃったのが、ブログを見ていると「大勢の方が泣いていらっしゃるんですね」というお言葉で、それに続けて、「それだけ密な繋がりが亡くなった方と相手の間にあったのでしょうね」とおっしゃいました。

そして、この方も、泣かれたり笑ったりの2時間半。
お母様と今もしっかり繋がっていて、それが、お父様との毎日にも繋がっている。
そんなことがよく伝わってくる、一生懸命な方でした。

お母様も家族思いの方だったのでしょう。
そんなことも伝わってくる、2時間半でありました。

どうぞ、これからもお母様やお父様をお大事に。
そうお伝えしたい2時間半でもありました。

そして・・ひとによって、泣いたり、泣かなかったりは、様々です。
「泣かないことに決めた」っていう選択も有りですし、同じ人でも、時の流れによって、そのときの選択が変わっていかれることも不思議なことではありません。
そのひと、そのひと、その時々の選択が尊重されるのが最善なのだろうと思います。

泣いている方も、泣いていない方も、明日が穏やかでありますように。
今日も素敵なお話をありがとうございました。
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by griefcare | 2016-06-10 23:58 | ◆アドバイザー日記

死んだらどこに行くか?と問われたらー

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ー死んだらどこに行くか?と問われたらー
なんともインパクトのあるタイトルです。

本日、県民会館で「日本死の臨床研究会・関東甲信越支部大会」という臨床医の皆さんの研究会があったのですが、昨晩、その大会の前夜祭に参加してきました。

そこで行われた主たる内容は「宗教家と医療者の座談会」でしたが、冒頭で、参加者全員に与えられた4つの質問がありました。

まもなく命を全うされそうな方に
問1:私は何のために生まれてきたのでしょう、と問われたら?・・、私は「あなたは、あなたの周りの人たちに会うために生まれてこられたのではないですか。私もたぶんそのなかの一人です」と答えます。

問2:私は何のために仕事をしてきたのでしょう、と問われたら?・・、私は「誰かの為に役に立ち、人のなかで生きていくために仕事をしてこられたのではないでしょうか」と答えます。

問3:私は何のために死ぬのでしょう、と問われたら?・・、私は「“私”という存在を丸くおさめて、幸せになる為なのではないでしょうか」と答えます。

そして、最後の質問。
死んだらどこに行くのか?と問われたら・・、私は「それは、すぐ近くにあるどこか。誰かが思い出したとき、すぐに傍に行ってあげられるぐらい近いところ。そこは(あなたにとって)幸せなところです」と答えるだろうと思います。

そんなふうに考えていたら、対談者のお一人のお医者さまが、「カトリックの方は天国に行かれたら、そこに留まっておられるようですが、日本人のほとんどは春と秋の彼岸には帰ってきて、盆にも来るし、ついでに草葉の陰にまでいる(笑)」と言って、会場の笑いを取っておられました。

また別の対談者の方で、阪神大震災でお母様をなくされたという大阪のお医者さまが、「私は母に会えると思うと死ぬのが楽しみなんです」と発言されたのも、すごく心に伝わりました。

臨床の現場におられる医療の先生たちご自身が、「死んだ人は遠いどこかに離れてしまうのではなく、近くにいるし、近くにいたい」と発言されていたことに、私は勇気や希望や共感や、いろんな思いを頂きました。

日本人の多くにとって死者は遠い存在ではなく、だから生もあるのだと、そんな思いが行き交った、学びの多い時間を頂きました。
明日もまた一日が始まります。
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by griefcare | 2016-06-05 22:36 | ◆アドバイザー日記

第二回 家族のためのグリーフケア講座(詳細ご案内)

先日、日程だけ先にご案内をさしあげた「第二回家族のためのグリーフケア講座」について内容が固まりましたのでご案内をさせて頂きます。

日 時:7月18日(海の日)13時半~16時
会 場:クロスパル新潟(研修室はお申し込み後にお伝えします)
参加費:2,000円(資料代、お茶とお菓子もご用意します)

定 員:近親者(ご家族や友人)を亡くされた方20名
(18歳以上・・18歳未満の方には、11月に何かお役に立つことを行いたいと考えています)

内 容:
・参加者の皆さんの知りたいことを伺って
(*付せんに無記名で書いて頂いて、頂いた内容に沿って進めていきたいと思います)
・ひとつの事例(*経験を語ってくださる方が登場してくださる予定です)
・グリーフとケアの基礎知識「家族として知っておいても良いこと」 
・ほっと一息、質問タイム

昨年参加してくださった方からは「先が見えて安心した」という感想と、「不用意に人を傷つけないためにもグリーフケアの知識は必要だ」というご意見を頂きました。

お一人お一人、それぞれのお話があり、一つとして同じお話はありませんので、“これが絶対”とか“これが正解”といったものはないのですが、知っておくことで楽になることが確かにありますので、そういったことをお伝えできたらと考えています。

お申し込みはmobil:090-8259-1551まで。
*番号非通知はかかりませんのでご注意ください。
また早朝夜間は出られませんことご容赦ください。  

どなたかのお役に立てば幸いです。
よろしくお願いいたします。
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by griefcare | 2016-06-03 00:14 | ◆講座やグリーフワークお手伝い
サロン日程のご案内

◆31年「春のわかちあいサロン」
日時:3月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:クロスパル新潟(予定)*会場は2月に決定いたします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第3回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」終了しました
日 時:11月25日(日)13:30~15:30
会 場:クロスパル新潟308-309講座室
参加費:2,000円(資料代)
対象:家族を亡くした未成年の子どもの保護者、保育園や幼稚園、学校の先生など、子どもの支援に関わる大人 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。