~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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語る側から、少しずつ、聴く側へ。

2月最終日となりました。
もう3月だというのに、明日は寒の戻りとなるようです(残念)

さて、3月16日(水)午後の「親御さんサロン」も満席となりました。

この日は、“少しだけ先をいくお父さまお母さま“のお二人が、私と一緒に聴く側にまわってくださることになりました。

語る側から、少しずつ、聴く側へ。

聴くためには、自分自身の語りを重ねる必要がありますが、少しずつでも、立場を替えて進んでいいける。
そんな輪が広がっていけば良いなあ、と思います。

*何人かの方からご希望を頂きましたので、4月にも一回「サロン」を設けたいと考えています。
日時と会場が決まりましたらご案内をさしあげます。
お役に立てば幸いです。
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by griefcare | 2016-02-29 22:50 | ◆わかちあいサロン

一筆箋の理由

今日は午後からTさんと二度目の面談を行いました。
初回は、相手の方に差し上げる「小さなお土産」として定番の一筆箋をご用意しましたが、今回のお土産はこのふたつ。
ピンクとブルーのリラックマのお菓子です。
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Tさんは成人されてる方ですが、可愛い雰囲気がする方で、もしかしたらリラックマお好きかも!と思いましたし、ピンクとブルーが雛祭りっぽくて良いかも!と思ってご用意させて頂きました(私が楽しんでますね(笑))

Tさんにリラックマを渡したところで、先方から質問一つ。「定番のお土産が一筆箋なのは何故ですか?」・・なるほど、Tさんからしてみたら、なんで一筆箋なんだろう?って思っても不思議はないかもしれません。

三年前の2月21日が、私にとって初めての個人面談の日でありました。
最初にお目にかかった、この方は、ご自分が6歳のときになくなったお父様のことをお話してくださいました。
お家に帰ってきてくれなくなって四十余年、お父さんに言いたかったこと、伝えたいことが山ほどあって、とても一言では表わせません、というお話だったので、「お父様にお手紙を書いて、読んでさしあげたら如何ですか」とご提案をさせていただきました。

そしたら後日、お手紙を頂いて、そこに「父に手紙を書いたら、なんだかすごく楽になりました」と書いてありました。

ああ、そうなんだ、書いて気持ちを伝えることは意味のあることなんだよなあと、そのとき、とってもよくわかりましたので、それから一筆箋を用意するようになりました。

その時から3年が経ち、4年目になりました。
節目に必要な問いかけが、向こうの方から来てくれました。
縁がある、というのは、こういうことを言うんだろうと思います。

Tさん、今日はナイスな質問をありがとうございました。
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by griefcare | 2016-02-25 23:16 | ◆アドバイザー日記

3月16日午前・満席となりました

本日の新潟日報に3月16日の「わかちあいサロン」の開催案内を掲載して頂くことが出来ました。
*わかちあいサロンというのは、ご遺族のピアカウンセリングの場です。

年末年始を含む冬の間は、クリスマスや大晦日、お正月など、家族の思い出が詰まった行事が続くため、遺族の方には(特に一年目の方にとっては)辛い時期だったりいたします。

そんな冬を辛抱して過ごされた方のため、少しでもお役に立てばと願って早めに告知を載せて貰ったのですが、早々に4件のお電話を頂きまして、“対象不問”の午前の席は満席になりました。

お子さんを亡くされた親御さん向けの午後はまだお席に余裕がありますが、そうではない方の場合には別日程を追加して対応させて頂ければと思います。

もし皆さまのお近くに、そのような方がいらしたら、お口添え頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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by griefcare | 2016-02-23 22:35 | ◆わかちあいサロン

生活困窮の方への支援

昨日の夜、新潟市内の地域包括支援センターを事務局として開催された勉強会に参加してきました。
テーマは「生活困窮の方への支援」です。
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グリーフケア協会のアドバイザーは、相談者さんのお話を聴くだけではなくて、食事がとれているか、眠れているか、心身の不調は無いか、といった健康面に目を向けるのと、生活上の困りごとは無いかといった社会的なことにも注意をするようにと学びます。

そのため、私の方で(・・このひとは少し心配かも・・)と感じた時は、最寄の社会福祉協議会の相談窓口や県のパーソナルサポートセンターのご紹介をしているのですが、ただ専門機関を紹介するだけではなくて、自分自身でも、もう少し知識を持っていたいとずっと思っていたので、昨日はどんぴしゃりの勉強会でした。

昨日教えてもらった主な支援の方策は4つ。1:生活福祉資金貸付と2:無料低額診療事業と3:フードバンクと4:無料施設入居相談(施設代が無料という事ではありません)

事例紹介者のケアマネさんの話では、自治体の制度は時として使いづらいことがあり、民間の事業者や団体が実施しているサービスなどを複数組み合わせて使わないと解決しない事例もあるそうです。
・・が、そんなふうに心を配り、持ってるネットワークを駆使をして、困窮している人の為に努力してくれる方たちが沢山沢山いるのだなあ~と、たいへん励みになりました。

初めての場に参加するのはやはり緊張をしますが、これからも学ぶ機会を捉えていきたいと思います。
昨日お世話になった皆さま、ありがとうございました。
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by griefcare | 2016-02-20 13:03 | ◆アドバイザー日記

3月16日午後は「親御さんサロン」とすることになりました

ご縁を頂き、3月16日に開催する「春のわかちあいサロン」午後の席は「お子さんをなくされた親御さんサロン」とさせて頂くことになりました。

午前の席はフリーです。

どちらも穏やかな善い時間になればと願っています。
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by griefcare | 2016-02-16 10:27 | ◆わかちあいサロン

お父様の思い

楽しいことやイベントもいっぱいの週末ですが、この二日間、抱えていた思い。
木曜日の晩、ある方からのご紹介で電話を一本いただきました。

20代のお嬢さんをなくされたお父様。
「お嬢さまはおいくつでいらしたのですか」とお尋ねしたら、「二十何歳と何カ月と〇〇日でした」とお返事がありました。

親をなくした子どもは日数までは(ほとんどの場合)数えないと思うのですが、親は数えてしまうのですね・・。
同じ境遇の方とお会いしたいとお望みなので、ご希望に添えるよう努めたいと思います。

親であれ、子であれ、いのちは大切にしなくちゃいけないなあ、と強く強く思ったことでありました。
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by griefcare | 2016-02-14 08:25 | ◆アドバイザー日記

卵焼きの物語

昨日の春みたいなお天気から一転、今日はまた冬に逆戻りです(残念)
お天気みたいに毎日いろんなことがありますが、それがLifeというものではないかと思うので、今日はまた一つの物語をご紹介しようと思います。

昨晩、一人のお嬢さんが写真を送って来てくださいました。
ご本人にお断りとお名前を伏せた上で、ご紹介させて頂きます。

>今晩は。3月のサロン参加したいです。
さて、相変わらず情緒不安定な私です。
泣いてしまうし、時に引きこもりのようになることも…極端です。
が、昨晩初めて卵焼きを作りました。
私は卵焼きが大好きで亡くなった父がよく作ってくれたのですが…しゃーない!自分で作るか!と挑戦しました。
難しいですね。少し焦げてしもた…見た目悪いが味は美味しいでした。
でも、父の卵焼きが食べたい。お雑煮や炊き込みご飯も(絶品なんです)叶わぬ夢です。
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私からは下記のようなお返事をさせていただきました。

>〇〇さん、西條です。
卵焼きの写真をありがとうございます。
〇〇さんのメールからは悲しさと切なさと寂しさがものすごく伝わります。
とても苦しい時間の中にいますね。

親がつくってくれた食べ物の記憶は子どもにとっては辛いですね。
ちなみに。。我が家の冷凍庫には7年前に母がつくった五目豆がタッパーに入ったまま眠っています。

これは母が小康状態だった最後のお正月に「黒豆は作れないけれど五目豆なら作れたから、ちょっと持って行く?」と言って渡してくれたものですが、これが母から貰う最後の料理になるだろうと、わかってしまっていた私には、とても手を付けることができず、そのまま冷凍庫にしまいこんでしまいました。

それから早7年、タッパーは今でも冷凍庫にそのまま入ったままです。
そこにタッパーが入っていることを普段は忘れるぐらい、死別のときの瞬間的な悲しみは癒えることが出来ましたが、それでも、外に出して捨てるという選択は私には出来ません。
なぜかといったら、その五目豆は「母の思い出」と、母がいなくなることをわかってしまっていた、その時の自分が封じ目込められているものだからです。

子どもとして私がそのときどんな気持ちであったのか、それは辛い記憶ではありますが、忘れることはできないし、忘れる必要もない「真実」として、そのまま置いておけば良いのかなと思っているのです。

気持ちも物事も順々に行くものです。
こげてしまった卵焼きも、〇〇さんの大切な一つです。
お父様が作って下さったお料理のあれこれを大事に思い出しながら、ゆっくりやっていきましょう。

追伸1:いまふと思ったのですが、そうだ、今度いつか寺尾でサロンを開くとき(6月か9月かな)、台所で一緒に卵焼きを作りませんか。

・・・

この方は昨年、お母様が亡くなられたあと一緒に暮らしておられたお父様をお見送りになられたお嬢様です。
折にふれメールを送ってきてくださいますが、写真を添えて下さったのは初めてのことです。
ちょっと焦げてしまったけれど、美味しくできた卵焼き。

いつかご相伴にあずかりたいと思っています。

〇〇さん、写真を送ってくださり、ありがとうございました。
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by griefcare | 2016-02-09 11:50 | ◆アドバイザー日記

もう立春になりますね

銀行からの帰り道。
風は冷たいけれど、蝋梅(ろうばい)が綺麗に咲いてるところに行きあいました。
明日は節分、明後日は立春になりますね。
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by griefcare | 2016-02-02 15:36 | ◆アドバイザー日記
サロン日程のご案内

◆31年「春のわかちあいサロン」
日時:3月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:クロスパル新潟(予定)*会場は2月に決定いたします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第3回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」終了しました
日 時:11月25日(日)13:30~15:30
会 場:クロスパル新潟308-309講座室
参加費:2,000円(資料代)
対象:家族を亡くした未成年の子どもの保護者、保育園や幼稚園、学校の先生など、子どもの支援に関わる大人 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。