~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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ちょっぴり今年は辛い夏。

7月11日の講座には、ご主人を見送られた方が何人かおいでになっておられました。

そのなかのお一人が電話をかけてきて下さって、昨日、ご自宅までお伺いをしてきました。

とても綺麗に手入れをされているお庭には、木々の根本に白いネームプレートが一本一本きちんと立ててありました。
ご主人が材木の寸法を測って作り、奥様が樹木の名前をお書きになられたご夫婦の手作りのプレートだそうです。

40年連れ添われたご主人がご病気で亡くなられたとき、病院に駆け付けた奥さまの口から最初に出た言葉は「本当にありがとう」だったそうです。

性格も趣味もまったく違う夫婦だったけど、子ども達に向き合う姿勢や、家庭を守る姿勢はぴったり同じだったの、と奥さまがおっしゃったのを聴いた時、とっても良いご夫婦だったのだなあ~、と思いました。

まだまだ一日は長くって、午後の時間が手に余るかもしれません。
それでも時間は経つものです。
何もして差し上げることはできないですが、またお話したくなられたら、呼んで頂けたらと思います。

ちょっぴり今年は辛い夏。
お身体に気を付けて、早く秋になりますように。
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by griefcare | 2015-07-31 00:24 | ◆アドバイザー日記

男性特級アドバイザー誕生しました

7月11日に開催した「家族の為のグリーフケア講座」で、「ひとつの物語」を語ってくれたAさんが、このたび特級アドバイザーの資格を取得されました。

この方は40代の男性で、2年半前に同じ年の奥様を急なご病気で亡くされました。
学齢期にある二人の子どものお父さんでもあります。

奥さまが亡くなられた半年後に連絡を下さって、その後、サロンにも度々ご参加をくださいました。

年に一度、12月の第一日曜日に開催の「男性限定サロン」にも、毎回参加を下さっています。
今後はこちらの「男性限定サロン」のお手伝いをお願いする他、「男性に話を聴いてほしい」という方がいらっしゃれば、Aさんに確認のうえ、ご紹介をしていきたいと思っています。

男性同士、親同士、通ずる部分をお持ちの方もいらっしゃることと思います。

ご希望の方はぜひご連絡下さい。
*Aさんはフルタイムでお仕事をされていますので、ご連絡はひとまず私宛にお願いします。

私にも心強い仲間が増えました。
Aさん、これからも宜しくお願いします。
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by griefcare | 2015-07-22 11:09 | ◆アドバイザー日記

講座の「振り返り」(2)

先日の講座の「振り返り」(2)です。

今回は、個人的なご質問のある方には、その内容と連絡先(メールアドレス等)を書いて頂きました。

その中のお一人に、お父様を亡くされて数か月という方がいらっしゃいました。
その方が書いてくださったのは、「次(初めて)の命日が怖く」、「なにか心構えておくと良いことがありますか」というご質問でした。

この方に私からお返事としてお送りしたメールは下記のとおりです。
(ご本人にご了承を頂きましたので、ご紹介をさせて頂きます)

・・・・・・・

お尋ねの「次の命日が怖い」というお話ですが、私もその日が来るのが怖かったです。

でも、私自身について振り返って思えば、その「怖さ」というのが、何についての怖さだったのかと言うと、
「その時から1年経ってしまうこと」への怖さだったように思います。

一年経つことで、同じところに存在していたはずの母との距離が、どうにもならないところまで遠ざかってしまうような、そんな気持ちだったように思います。

だけど、残念なことに時間が止まるはずもなく、その日は来てしまい、そして、過ぎていきました。

「心構えておくと良いことがあるかどうか」について、何かお答えをするとしたら、難しいかもしれませんが、なるべく平常心を保つよう、自分に言ってきかせることだろうと思います。

そしてまた命日は、例えば、「もう一年経ってしまったね。いろんなことがあったけど、やっぱり一緒にいてくれたらいいのにな。これからも見ていてね」といったように、“相手の方と向き合うための大事な時間ではないか”と考えてみるぐらいでしょうか。

当日は何か特別なことをしようと、一生けん命になるよりも、あまり力を入れずに“いつもどおり”を心掛けられる方が楽に過ぎるかもしれません。

以上、お役に立つかどうかわかりませんが、お返事です。

・・・・

このお返事に対して、相手の方がこんなメールを送ってきてくださいました。

『このたびは私の不躾な質問に丁寧にこたえてくださって、本当にありがとうございます。

「見ていてね」と思えて、「見てくれている」と感じられて、そして、出来るだけ普通に向き合えている状態。
いまは、沈んでしまう日と、大丈夫な日とがありますが、いつかこの理想的な状態になれるとイメージして、
過ごしていきたいと思います。

父の病気が分かってから、すっかり世界が変わってしまったように感じていましたが、同時に支えてくださる方々の温かさも強く感じるようになりました。

西條さんに、こうしてグリーフケアというものの存在を教えていただいて、以前よりも道がみえるようになりました』

・・・・

私にとって、たいへん有難い言葉をいただきました。
ありがとうございます。

この方をはじめ、どなたかを亡くされて一年経たない皆さんには、日々の思いが「初めて感じることばかり」なので、正直たいへんなことが多いと思います。

でも、その方の歩まれる経験が誰かの役に立つことがあると思います。

経験したからこそ出来ること。
そこに心を向けていただけたら幸いです。

穏やかな夏が来ますように。
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by griefcare | 2015-07-19 00:13 | ◆講座やグリーフワークお手伝い

家族の為のグリーフケア講座(振り返り1)

遅くなりましたが、ようやく先週の講座の振り返りを行いました。

閉講時に書いて頂いたアンケート。
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「こんな知識って、ないよりはあった方が良いです。安易な言葉で他人様を傷つけないためにも」という一枚と、「同じ境遇の方がいらして思い悩んでおられることがわかり、自分だけではないという実感がわき、励まされた気持ちです」という一枚が、当日来て下さった方々の感想を代表してくださっているように思います。

ほんのちょっとかもしれないですが、開講時よりは前を向いて頂けたようなので、まずはやってみて良かったのかな、と安心をしています(ほっ)

参加して下さった皆さま、貴重な経験談を話してくださったAさん、ありがとうございました。
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by griefcare | 2015-07-16 23:29 | ◆講座やグリーフワークお手伝い

息子さんとお母様

今日はいつも資料を沢山くださる「大学の先生」の計らいで、ケアマネさんと一緒に、お母様のところにご挨拶に伺ってきました。

先生は、気を遣われて、なるべく自分が傍にいないようにされていましたが、しゃきしゃきとお話される雰囲気が先生とよく似た、明るく闊達なお母様で、先生のご心配は杞憂かもしれません・・

お母様いわく「子どものころから、い~子なんだけど、自分ひとりで先に進んでしまう」息子さんと、お母様の、これも一つの素敵な親子の形かな、とそんなふうに思って帰ってきたことでありました。

*帰りしなに頂いた冊子が三つ。
「アリスinワンダーランド」と「アメリカン・ライフ」と「アラビアン・ナイト」です。
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英語が苦手な私のための先生が出して下さる「英語を訳さずに読む」練習。
道はまだまだ遠いですが、「すべての人にとって“Life must go on”と思い続けることが生きる喜びにつながる」と思い、亀の歩みで進みたいと思います。
(ということで、先生、よろしくお願いいたします)
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by griefcare | 2015-07-15 18:32 | ◆アドバイザー日記

「いのちとこころの支援センター」ご紹介

昨日から暑さで、ちょっとバテています。
お日様を避けて咲く朝顔に、せめてもの涼しさを求めています。
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実はこの2週間ほど、自分だけでは対応が困難なケースに悩んでおりました。
重度の鬱病とグリーフの重なった、グリーフケア協会では「病的悲嘆」と称するケースです。

一昨年の2月からケア業務をスタートして2年と4カ月が経ち、徐々に難易度が上がってきてはおりますが、これまでは外部の手を借りることなく過ごしてきました。
しかし、今回ばかりは単独では困難と判断せざるを得ませんでした。

そこで昨日から、県の「いのちとこころの支援センター」の相談員さんにサポートを頂いています。

私が今回関わって頂いているのは、長岡にある中越地域センターですが、県内に上中下越と3か所ある支援センターは、ハイリスクな人とその家族だけでなく、医療機関や私のような支援関係にある者も相談が出来る機関です。

最近はグリーフに関わることだけではなく、生きることにも困難なことが増えているように感じます。
この4月から新潟県の「こころの相談ダイヤル」も時間制限が撤廃され、24時間365日対応となりました。
どなたでも利用できますので、必要な方がおられましたらご案内頂けると幸いです。
電話番号は0570-783-025(なやみなしにいがた)です。

今回、私は、支援者の立場にある者のサポートをしてくれるセンターがあることに大変助けを頂きました。
私のように知らない方も多いのではないかと思い、ご紹介させて頂く次第です。

今日も暑くて大変ですが、皆様、熱中症に気を付けてお過ごしください。

*県内3か所にある「いのちとこころの支援センター」については、県のホームページや電話番号案内でお尋ねを頂けますと幸いです。
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by griefcare | 2015-07-14 13:28 | ◆アドバイザー日記

Sちゃんのママからのメール

明日の講座を前に、昨年8月にお会いしたS君(生後3か月でお空に帰ったイケメンの男の子)のママからメールを頂きました。
時間が少しずつ薬になることと、だけど、そんなに簡単ではないことの両方が伝わってくる内容です。
他の方にご紹介して構わないと承諾を頂きましたので、抜粋してご紹介いたします。

『御無沙汰しておりましたが、いつもブログ拝見させていただいています。
7月11日のセミナーに参加したかったのですが、娘の幼稚園行事と重なってしまいました。
そんな折、少し嬉しい出会いもありました。
十数年前にはじめてのお子様をなくされた元会社の先輩に子供の幼稚園で再会しました。
お子さんのお別れに伺って以来だったと思います。

その方が今はお空の子を含め4人のママさんになっていて、相変わらず素敵な笑顔!!
色々な事、想いさぞかしあると思います。
でも、知り合った当初と同じく素敵な笑顔でした。
私にとってはおおいに刺激になりました。
人付き合いも少し避けていたところもあります。
ですが、娘のためにも幼稚園のお友達付き合い少しやっていかないとな~と、意識が変わってきました。
すぐに無理するタイプなので頑張り過ぎないようにします。

しかし、いつも感じる事…。
お子さん何人ですか、とか、ご兄弟は?などの質問の答え方です。
二人ですって答えると、妊娠中!?かとお腹チラッと見られたり…。
亡くなってしまってと正直にお話しすると、謝られたり…、その場の雰囲気壊しちゃったかなと、こちらがまたモヤっとした気分になってしまいます。
もう慣れていくしかないことかもしれないんですけどね。
天使ママの皆さんどう対処してこられたんでしょうね。
この再会をお伝えしたかったのですが長くなってしまい、申し訳ありません。
そんな訳で元気全開とまではいきませんが、ぼちぼちやっていこうと思います』


この方へ、私からのお返事は、

『早いものでお会いしてから11か月になりましたね。
良い先輩(と言っては語弊があるかもしれませんが)に再会できて良かったですね。
返答に困ってしまう質問については、、優先順位ナンバー1は「二人です」
Sちゃんが堂々といますからね。
多少、その場の空気に動きがあったとしても、Sちゃんと一緒に堂々とされていたら良いと思います。
なにはともあれ、ぼちぼち元気で良かったです。
メールを頂いて、私もぼちぼち元気になりました(笑)』


そしたら、またお返事を頂きまして、

『お返事頂きありがとうございます。
そうですよね、二人ともかわいい我が子なんです。
ただ、どうにもならなかったとはいえ、助けてあげられなかった、救ってあげられなかったそんな負い目?後悔?そんな気持ちが私を萎縮させるのかもしれません。
でも、Sは頑張って産まれてきてくれたので堂々としていることにします。
人それぞれ考え方も違うので、正解はないんでしょうけど、アドバイスを頂くと、気持ちの持っていき方が素直になれる気がします。
そうだよね、それでいいんだよねって確認でしょうかね。』


こんなふうに、S君がママと私を繋いでくれます。
こっちにいたのは3か月だったかもしれないけれど、いまもママとパパとお姉ちゃんの大事な大事な家族です。

こんなふうに繋がりが生まれるのが喜びであり、幸せです。
Sちゃん、ありがとう♡
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by griefcare | 2015-07-10 17:59 | ◆アドバイザー日記

7月11日、満席となりました。

7月11日に開催する「家族の為のグリーフケア講座」ですが、思いもかけず沢山のお申し込みを頂き、満席となりました。

お申し込みを頂きました皆さま、ありがとうございました。
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by griefcare | 2015-07-05 13:10 | ◆講座やグリーフワークお手伝い
サロン日程のご案内

◆31年「春のわかちあいサロン」
日時:3月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:クロスパル新潟(予定)*会場は2月に決定いたします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第3回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」終了しました
日 時:11月25日(日)13:30~15:30
会 場:クロスパル新潟308-309講座室
参加費:2,000円(資料代)
対象:家族を亡くした未成年の子どもの保護者、保育園や幼稚園、学校の先生など、子どもの支援に関わる大人 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。