~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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奥さまへの愛

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一日に2度も投稿するのは、これまで私にはなかったことですが、やっぱりこれは書かないわけにいきません。

今日は夕方、先日電話をくださった男性の方のお話を伺いました。

いろんなお話をお聴きした中でいちばん心に残ったのは、「自由というのは拘束があってこそのものなんですね。飲んで遅く帰っても怒る人もいないのでは飲んでも楽しくありません」というお話です。

おっしゃる通りなのだろうなあ、と思いましたし、夫婦というのはそういうものなんだろうなあ、と思いました。

そして、そのあと、「妻が横にいたからこそ、きれいな女性にも目が行ったんですね」とおっしゃったのを聴いたとき、奥様への愛がとってもよく伝わりました。

ひとは誰かのための存在で、誰かがその方のためにいる。そういう繋がりのなかに“わたし”もいるし、“あなた”もいる。ひとはそういうものなんじゃないか、と感じながらお話をお聴きした夕方でありました。

*ぼやけていますが、写真は本日お持ちした「小さな記念」品。
今年買い揃えたカードや一筆箋のあれこれですが、お目にかかった男性が選ばれたのは左下のワンちゃんでした。
奥様も一緒に可愛がっていたワンちゃんがいるのだそうです。
・・きっと奥様へのお土産にされたのでしょうね。


*今年は沢山の素敵なお話をお聴きする機会を頂きました。
ありがとうございます。
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by griefcare | 2014-12-26 22:47 | ◆アドバイザー日記

年下の友人(続き)

先日の友人がメールを送ってきてくれました。                                       

>先日は寒い中(席もチト寒かったですね)ありがとうございました。

西條さんがお母様を亡くされてからのしばらくの状態が、今の自分にすごく似ていたので変な話安心しました。

ああ自分だけじゃないんだってところがいくつもいくつもあって・・・。

同じ経験をされた方の同じ頃のお話って、状況は違えど焦ってる自分にブレーキをかけてくれます。

仕事は、まだ決めていませんが年明けから少しずつでも始めようかなと思っています。

あと、〇〇クリニック、電話してみましたが予約がいっぱいでいつになるか今は全くわからない、とのことでした。

やはり人気のクリニックなのでしょうか。

今の先生も悪い先生ではないのでもう少し通いつつ考えて見ます。

西條さんは私の師匠です。

心から出会いに感謝し、勝手に弟子入りしたことを母に報告しました(笑)。                     

・・私を師匠にして大丈夫か心配ですが、お母様が了解してくださったのなら、それはそれで良いのかな(笑)
メールをどうもありがとう!
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by griefcare | 2014-12-26 20:04 | ◆アドバイザー日記

年下の友人からクリスマスの贈り物

昨夕から降り始めた雪がけっこう積もり、今年は海岸沿いの新潟市もホワイトクリスマスになるでしょうか

そんななか、今日は春にお母さんを見送られた年下の友人とランチを一緒にとりました。

5年前にお父さんを送られて、そしてお母さんを送られた彼女は一人娘さんです。

仕事もバリバリやっていて、しっかり者を絵に描いたように見えて、たぶん自分でもそう思っていた彼女だけれど、“娘の役割”を抱え、それをしっかりと果たした分だけ、疲れが溜まってしまったのでしょう。
どうやっても仕事が手につかなくなって、先月からお仕事はお休みをされているのだということでした。

そうかあ、そんなこともあるよね、お母さんのお世話もいろいろあったしね。

働き盛りの年代の方で、親御さんを見送られたのを機に心身ともに疲弊をしたり、バランスを崩される方は決して少なくありません。むしろ、一般的に思われるより多いぐらいではないかと思います。

心療内科に通われる方も多いです。
夜眠ることができない方が身体を休めるために、お薬を頂いたりされるのは必要なことなんだろうと思います。
でも、その一方で、少し自分の様子見をする余裕が持てるようなら、お医者さんに行かれる前に、「このあと、自分の気持ちがどう移り変わっていくのか少し眺めてみよう」と思って頂けると良いなあ、と思います。

大切な方を亡くされて気持ちが沈み込み、うつ的な状態に陥られることと、病気としてのうつ病は異なります。
そのため、お医者さんで「病気としての薬」を貰っても、「効かなかった」と言われる方も珍しくありません。

だから、もし、少しだけ自分の様子見をする余裕が持てるようなら、その間だけでも、お医者さんにかかられるのは待って頂けたらと思いますし、お医者さんにかかられる場合には、「症状」だけではなくて、「出来事」にも耳を傾けてくれるお医者さんを選んで頂けたらと思います。

*今日ランチを一緒に過ごした友人からは、一足早いクリスマスプレゼントを貰いました。
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コーヒーカップを抱えたサンタ付きのコーヒーとクッキーの詰め合わせ。
そして、彼女のお母さんが描かれた絵を、彼女が絵葉書にしたものが3枚。
お母さんは日本画と書道、ちぎり絵をされていたそうで、やはり日本画とちぎり絵をしていた私の母と話がとても合いそうです。
あっちで知り合いになっていそうだね、と、言い合っていた娘二人でありました。
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by griefcare | 2014-12-22 23:48 | ◆アドバイザー日記

大雪

昨日一昨日は大変な雪になりました。

昨日のテレビは全国的には衆議院選挙一色で、我が家も雪のなか、投票所に行ってきましたが、県内は上越新幹線が6時間、ほくほく線が11時間も停まってしまう大変な状況だったのですよね。

そんな大雪のニュースを見聞きしながら思っていたのは、今年の「男性サロン」は先週の日曜日で良かったなあ、ということで・・。
というのは先週来て下さった男性4名のうちのお一人が雪の沢山降る地域から来て下さった方だったからなのです。

雪は大丈夫ですか?とショートメールをお送りしたら、「雪に追いかけられて一日を過ごしています」というお返事とともに、「先日の会はたいへん有難かったです。一人でないことを理解しました」というお返事を頂きました。

「一人でないこと」という文章が「同じような立場の男性が自分のほかにもいる」という意味なのか、「自分の傍らに大切な妻がいる」という意味なのか、それともその両方なのかはわかりませんが、雪が降りしきる季節にはなったけど、一人ではない、と思うことができるなら、雪の相手も幾分かは楽になるかもしれません。

そうであるなら嬉しいし、そうであってほしい、と思った昨日のお話でありました。

今日は雪がやんで良かったです。
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by griefcare | 2014-12-15 12:06 | ◆わかちあいサロン

雪になりました。

一昨日の晩から県内は大雪になりました。

ふだん雪の少ない新潟市でも除雪車が活動していますが、
さきほどニュースを見ていたら十日町市の積雪が98センチと出ていました。
山間部の方はもっと多いのかもしれず、独り暮らしの方などはご苦労をされているのではないかと気掛かりです。

こんなふうに雪と一緒の毎日が今年も始まりましたので、そうすると、どうしても心配になるのが「気持ち」です。
これから先は、来週にはクリスマスウイークがやってきて、その1週間後には年末年始。

どこか共通点のある皆さんに集っていただく「わかちあいサロン」は、雪の心配がなくなる3月までお休みになりますが、個々にお話を伺う面談は冬の間もずっとしています。

お役に立つようでしたらご連絡ください。
*年末年始は、025-233-5983までお願いします。
(WWA兼用・留守番電話がありますので不在の場合はお名前だけお伝えいただければ幸いです)
年末年始以外は、普段どおり携帯電話の方で大丈夫です。
*但し、両方とも番号非通知はかかりませんのでご注意ください。

写真はささやかですが、私からのクリスマスメッセージです。
どうぞ穏やかなクリスマスを迎えてくださいますように。

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by griefcare | 2014-12-14 12:20 | ◆アドバイザー日記

今年の男性サロン閉会となりました。

今日は午後、昨年に続いて「男性限定わかちあいサロン」を開催しました。

今年のお客様は60代の方がお二人と、50代、40代の方がお一人ずつの4名の皆さまでした。
お話を聴きながら今日いちばん胸に残ったのは、今年初めての年越しを迎えられる男性の言葉です。

「・・いま一番怖いと思っているのは正月です。
日常の食事は自分でもどうにか作ることが出来るけれど、お節料理は自分には作れません。
だから東京にいる息子が正月に帰って来ても、息子に不憫な思いをさせるんじゃないかと思うと可哀想でならなくて・・」と涙を流しながらおっしゃいました。

子どもが幾つになっても親は親に変わりなく、母を亡くした子ども(ご自分の息子さん)のことを思って涙を流すお父さん。
脇で聴いていて思わず涙が出そうになりました。

そして、、もしこのブログをご覧になっている皆さんのお近くに、今日のサロンに来て下さった皆さんと同じような状況の方がいらっしゃるようなら、お願いしたいことが一つ・・。

今日お話をしてくださったことの中に、「友人たちが“私を囲む会”を開いてくれたんですが、そのとき、女房の分も陰膳が用意してあってご馳走も全部盛りつけてあったんですね。そのとき、自分は周りに迷惑をかけているんだなあ、と思って辛かった」というお話がありました。

このお話は、周りの方の気遣いが、気を遣ってくださっているからこそ辛い方向に作用してしまった、という残念なケースです・・。
陰膳というのは、ご家族がご自分でご用意される分には「一つの安らぎ」として作用をすることができるのですが、よその方がご用意をすると、それは「大切な方の不在」に苦しむ方に、その不在を「目に見える形として」さらに再確認させてしまうという、お気の毒な方向に作用してしまいます。

辛い思いをされている方に少しでも元気になって貰いたい、一時だけでも良いから喜んでもらいたい。
そういうお気持ちは、目に見えずとも伝わります。
もしお近くに、そのような方がいらしたら、“少し物足りないかな?”ぐらいの抑えさで、いたわって頂けると幸いです。

以上一つだけのお願いでした。
どうぞよろしくお願いいたします。

*写真は本日ご用意した「小さなお土産」のカードです。
ちょっと子どもっぽいかな?と思ったのですが、複数枚用意して、お好きなものを選んで頂いたところ、一番人気はスヌーピーでした。
いまごろ其々のお宅でお世話になっているのだろうと思います。
本日おいでくださった皆様、寒いなかをありがとうございました。
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by griefcare | 2014-12-07 23:39 | ◆わかちあいサロン

「LOVE」という言葉

’92年から、不登校の子どもたちや引きこもりの若者たちと向き合ってこられた南修治さんというカウンセラーの方がいます。
たまたま目にした新聞に、この方の「LOVEという言葉」についての一文がありました。

::::

愛は英語に訳すと「LOVE」です。
これは元々英語圏にはなかった言葉です。聖書が英語圏に伝わっていくとき、「神様が無条件に私たちを愛してくれた」ということを訳していくなかで、この言葉が生まれたのだそうです。

そのとき、「こういうことが愛するということなんだよ」という説明があって、その行為の頭文字を4つ重ねて作られたのが「LOVE」という言葉だったそうです。

一つ目の行為は「Listen(聴く)」。hear(聞く)ではありません。耳を傾けて聴くことが愛の始まりということです。

二つ目は「Over Look(全体を見つめる)」です。“その恰好は何?”、“今何時だと思っているの?”など細かい部分を見るのではなく全体を見つめることが大事だということです。

三つ目は「Voice(声を掛ける)」。“元気?”、“何してるの?”という声掛けも愛する行為なのです。

そして四つ目は「Excuse(赦す)」です。

つまり、相手の話に耳を傾け、全体を見つめながらその存在を認め、声を掛けて、すべてを赦す。
それが愛するということなんだと、「LOVE」という言葉は教えてくれているわけです。

子どもたちは私たちの思う通りにはなりません。
時にとんでもないことをやらかします。
でも、それを赦し、受け入れる。これが「愛」なのです。
「愛する」ってなかなか奥が深く、やりがいのある行為でしょ?

::::::::::

奥が深くて、大変で、しんどいこともありそうです。
でもきっと、その愛は、子どもにとって宝物になるのでしょう。

お父さんお母さんの二役をしょいながら、お子さんと向き合っていらっしゃるパパやママ。
無理をして疲れてしまいすぎない程度にLOVEしてください。
それで十分ではないかと思います。

*話をすることで何かが解決する訳ではないですが、来年も「パパママサロン」を開きますので、独りでがんばっているパパやママ、良かったら他のパパママに会いにいらしてください。
そして今年来て下さったパパやママ、よかったら、その後のことをお話にいらしてください。

そんなふうに思った新聞の講演録でありました。
(出典:みやざき中央新聞 11月17日号)
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by griefcare | 2014-12-04 14:29 | ◆アドバイザー日記
サロン日程のご案内

◆31年「春のわかちあいサロン」
日時:3月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:クロスパル新潟(予定)*会場は2月に決定いたします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第3回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」終了しました
日 時:11月25日(日)13:30~15:30
会 場:クロスパル新潟308-309講座室
参加費:2,000円(資料代)
対象:家族を亡くした未成年の子どもの保護者、保育園や幼稚園、学校の先生など、子どもの支援に関わる大人 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。