~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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年下の友人

5月にお母さんを亡くした年下の友人からメールが届きました。

>トンネルは果てしなく続いていて・・
>朝な夕なに常に母のことが頭から離れず、何見ても何処に居ても、
>演技派女優並みに号泣してしまう有様です(人前では我慢するけど)。

>時と共にいつか気持ちも落ち着いていくかなあ・・・。
>年越しする前 に、西條さんとお会いしてお話ししたいです。 

この友人からは、お母さんが弱ってこられた頃からお話を聴いていました。

お母さんが(身体の機能的には)食べることが出来るはずなのに食べなくなってしまったこと。
病院の先生に「胃ろうを付けるかどうか決めてください」と言われたときのこと。
慣れ親しんだ故郷から自分の近くにお母さんを連れてこようかどうか悩んだこと。

いろんなことを抱えて過ごす時間があったのだもの、そのぶん、涙も溜まっているんだと思います。

年末まではまだ3か月あるけれど、時間があったらお茶でもしましょ。
たまにはケーキでも食べる?

そんなふうに思います。
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by griefcare | 2014-09-30 23:37 | ◆アドバイザー日記

「いのちを守る超連続勉強会」

今日は15時から新潟NPO協会主催の「いのちを守る超連続勉強会」に参加をさせて頂きました。

会場には弁護士さんや福祉関係の方、自死遺族の方の集いの世話役さんやカウンセラーの方など、自死予防に取り組んでいる方たちが大勢参加されていました。
新潟県では毎月50人以上の方がご自分で命を絶たれているのだそうで、その選択をする人が少しでも減るようにと願い、こんなふうに色んな立場の方がそれぞれの現場で活動をされているというのは心強いです。

ただ、こうして活動をされているにも関わらず、「活動をしていても当事者に会わないのが残念」、「支援活動の中で問題が解決したと思っても次の問題が出てくるのが辛い」といった思いをすることがあるそうです。

お話を聞きながら思ったのですが、もしかしたら、こうした活動に関しては、「ふつうの仕事」とは異なる見方や尺度が必要かもしれないですね。

「会う」については、「直接顔を合わせて会う=会う」じゃなくて、取組みの内容や存在をチラシやパンフで「知ること」も相手の方にとっては「出会い」かもしれません。

「問題」についても、「解決する」とか「解決してあげる」というゴール設定から離れてみた方が良いように思います。
・・だって、人の気持ちは波のように行ったり来たりするものだから、“解決”というのをゴールにすると、解決してあげる(立場にいるとされている)側も、問題を抱えている(立場にいるとされている)側も、両方ともしんどくなるような気がします。

せっかく心を配り、活動をされている人たちが辛くなったり疲れたりしたら残念です。
その皆さんには少し不本意かもしれないですが、尺度を変えて、ちょっとゆるゆる加減で丁度良いのかもしれないなあ~、とそんなふうに感じたことでありました。

私のやっていることにそのまま当てはめることはできないかもしれないですが、私も私のできることを、ゆるゆると、だけど息長く、やっていこうと思います。
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by griefcare | 2014-09-30 23:18 | ◆アドバイザー日記

「秋のお出かけサロン」のご紹介

先日「秋のわかちあいサロン」が終わりましたので、10月に開催する「お出かけサロン」についてご紹介ををいたします。

「お出かけサロン」は、個人面談や「わかちあいサロン」で一度お話を聴かせて下さった皆さんへ “一緒にお出かけしませんか”というお誘いです。
参加される皆さんは、出かけた先で初めて会う方同士がほとんどですが、それぞれの方のご事情は私の方で伺っていますので、「間接的には全員がお知り合い」という場づくりをしています。

まったく初めてお目にかかる方にはご参加頂けないのが少し申し訳ないような気はしておりますが、「みんな自分とどこか同じなんだな」という安心感が、二度目以降だからこそ更に大切なのではないかと思い、このような設定をしています。

◆秋のお出かけサロン
日時:10月28日(火)14時~15時30分
会場:コスモスの花と緑が美しいところへお出かけします。
参加費:お一人2千円
*美味しいお茶とお菓子を頂きながら、ゆっくりお手紙を書いてみたいと思います。(読み上げたりしませんのでご安心下さい)。
便箋封筒各種ご用意していますので、お好きなものをお選びください。 *筆記具持参

気持ちの良い秋の日になりますように。
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by griefcare | 2014-09-27 23:34 | ◆おでかけサロン

毎回その時々で最善の出会い(秋のサロンのご報告)

昨日に続いて、今日も甘い物の登場です(*食べてばっかりですね(赤面))。

お皿の上に並んでいるのは「うさぎ上用饅頭」と「紫蘇もち」です。
今日のサロンのお茶請けとして召し上がっていただきました。

こうして今日もつつがなくサロンは閉会しましたが、場を重ねるごとに思うのは、「毎回“その時々で最善の出会い(どなたとどなたが一緒の席に参加をされるか)”が生まれ、それは場の設営者である私には関わりなく生じるものである」ということです。

今日の午後の席はご主人を亡くされた方がお二人だったのですが、お一人が「今日は主人の命日で」とおっしゃったところ、もうお一人が「うちもそうですよ!」とおっしゃって、お二人そろって「アラ~!」と嬉しそうでした。

そうして午前の席は、今年の初めに事故でお母様を亡くされたまだお若い方と6年前にご主人を亡くされた60代の方という、お歳も、過ぎた時間の長さも違うお二人でしたが、年下の方の「どんなふうに時間が過ぎていくのでしょうか」というお尋ねに、相手の方のお姿がそのまま一つの答えになってくださるという、これもまた得難いご縁であったように思います。

毎回こんなふうに、その時々の出会いやめぐりあわせが生まれます。
余計な計らいや意図が介在する必要はなく、ただ“その場”があれば良いのだろうと思います。

今日も善い一日でした。
ありがとうございます。
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by griefcare | 2014-09-25 00:24 | ◆わかちあいサロン

明日は「秋のわかちあいサロン」の開催日です

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秋のお彼岸なので、おはぎを作ってみましたが、おはぎ、というのは、どうもアップに似合いませんね(笑)

さて、明日は「秋のわかちあいサロン」の開催日です。
お客様は女性の方が4人のご予定です。
まだ若い方もいらしゃるので、明日は本を2冊ご紹介しようと思っています。

これからおはぎを届けがてら、実家に掃除に行ってきます。
庭にはきっと萩の花が咲いていることと思います。
今日は気持ちの良いお彼岸になりました。
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by griefcare | 2014-09-23 12:30 | ◆わかちあいサロン

配偶者を亡くされたお父さんお母さんのつどい~子どものケアを考える~

これまでに「こもれびのなか」においでくださった方のなかに、お子さんがまだ保育園や小中学校に通っている最中なのに配偶者が亡くなられた方が何人かおいでになりました。

お子さんの年齢の大きい小さいはありますが、皆さん共通されているのが、「お子さんについての心配」です。また、お子さんが成人されるまで育て上げるための責任や覚悟など、親として当然と言われることもまた、時として負荷の大きなことと思われます。

そこで初めての試みになりますが、お父さんお母さんによる「子どものケア」を全員共通のテーマに設定をして集いを開催してみることにしました。

◆配偶者を亡くされたお父さんお母さんのつどい◆
      ~子どものケアを考える~  
日時:11月9日(日) 13時30分~16時
場所:クロスパル新潟(新潟市中央区礎町通3ノ町2086) 
(部屋番号はお申し込み後にお知らせします)

第一部(13:30~14:30)語り合い(相互紹介)
第二部(14:40~16:00)子どものケアについて考える
・グリーフ(悲嘆)とケアの基礎知識
・お父さんお母さんだから出来る子どものケアを考える
*第一部・第二部通してのご参加が前提です。

定員:最大10名  
参加費:2千円(茶菓・資料込み)
*お子さんの参加を希望の方はお問い合わせください。

ご連絡はmobil:090-8259-1551までお願いをいたします。
*番号非通知はかかりませんので、ご注意を願います。

なお、通常の「個別面談」ならびに「わかちあい」へのご参加もお受けをしています。
また、ご希望に応じて、お子さんのケアもお受けできますので、遠慮なくご連絡ください。

「お子さんが大きくなるまでの道程の一歩」になれば幸いです。
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by griefcare | 2014-09-16 16:03 | ◆わかちあいサロン

「物語としてのケア」

本の表紙を見やすく撮るのは難しいですね。
どうしても光を反射してしまいます・・。

連休初日に娘の中学最後の体育祭も無事に終わりましたので、しばらく前に買ってあった本をようやく読み始めました。
春に新潟NPO協会のセミナーで受講した野口裕二氏の本
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「物語としてのケア~ナラビティヴ・アプローチの世界へ」(医学書院・2,200円)です。

ナラティヴとは、「語ること」と「語られた物語」という意味だそうですが、「人には生きる物語があるように、逝く物語、見送る物語がある」というのが私のグリーフケアに向き合う信条なので、この本は、春に野口さんのお話を聴いてから必ず読みたいと思っていた本なのです。

第一章「言葉・物語・ケア」、第二章「物語としての自己」、第三章「物語としての病い」・・と続きます。
ようやく第三章まで読み上げて第四章「外在化とオルタナティブ・ストーリー」に入ったところですが、第二章に書かれていた「自己物語は語られなければならない」、「語りをたしかに聞き届けてくれるひとの存在が重要」というくだりに、私の役割の確かさに自信と勇気を貰うことが出来ました。

今年の「読書の秋」お奨めの一冊です。
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by griefcare | 2014-09-16 09:32 | ◆アドバイザー日記

在宅ケアを考える集い「認知症ケアの現状と課題」

気が付いたら申込期限を過ぎていましたが、今月28日(日)にハイブ長岡で、在宅ケアを考える集い「認知症ケアの現状と課題」という催しがあります。

今年の4月にNPO法人WWAの事業で、「仕事と介護」をテーマに“お仕事帰り交流会”を開いた際に、40代前半で親の介護に直面するケースが意外と多いことを痛感しましたが、その後、我が家も義母がアルツハイマーであることが判明し、まったくもって他人事ではない状況となりました。

そんなこともあり、28日のイベントで受付係などする予定です。
私のように医療職でない人も参加できます。
下記にご案内掲載しますので、ご興味のある方は催しの事務局(新潟県医師会業務二課・電話:025-223-6381)まで参加可能かお問い合わせください。
──────────────────────────────────
★ 在宅ケアを考える集い「認知症ケアの現状と課題」 ★
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日 時 : 2014年9月28日(日) 13:00~17:00
会 場 : ハイブ長岡(長岡市千秋3丁目315-11)
参加費 : 2千円(当日徴収) ※学生(無料)

プログラム:
総合司会:小山 剛(高齢者総合ケアセンターこぶし園施設長)
開会挨拶:新潟県在宅ケアを考える会 会長 上村伯人 (上村医院 医院長)

講演Ⅰ13:05~13:55
「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)の進捗状況と今後の展開」
厚生労働省老健局高齢者支援課 認知症・虐待防止対策推進室
室長補佐 翁川 純尚 氏

講演Ⅱ14:00~14:50
「法律家からみた認知症をとりまく課題
~徘徊による事故と自動車の運転の問題を中心として~」
新潟中央法律事務所 弁護士 大沢 理尋 氏

シンポジウム 15:00~16:30  *以下敬称略
A「認知症の早期診断と早期対応」
座長:ほんだファミリークリニック院長 本田雅浩(大会実行委員長)
シンポジスト:
・揚石医院内科小児科循環器科院長  揚石 義夫
・長岡歯科医師会会長           鞍立 暁則
・新潟県薬剤師会常務理事        佐藤 宏之
・長岡市地域包括支援センター基幹型  河鰭 和美
・新潟県作業療法士会会長         横田  剛
アドバイザー:総合リハビリテーションセンターみどり病院院長 成瀬 聡

B「認知症ケアの実際」
座長:長尾医院院長 長尾政之助(大会長)
シンポジスト:
・認知症高齢者グループホームいなほ管理者   村山 康裕
・介護老人保健施設エバーグリーン支援相談員  亀山 真理
・新潟県介護福祉士会会長               宮崎 則男
・たちかわ訪問看護ステーション            栗和田直樹
・認知症の人と家族の会新潟県支部副代表     川原佳代子
アドバイザー:三島病院副院長  森田昌宏

問い合せ・申込先:新潟県在宅ケアを考える会事務局(新潟県医師会業務二課)
電話:025-223-6381 
*申込期限を過ぎているため早めにお問い合わせをください。

・・当日、私も受付とシンポジウムAの会場にいる予定です。
同じ「家族の立場」の方が来て下さると嬉しいです。
お待ちしています。
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by griefcare | 2014-09-12 20:34 | ◆緩和ケアと在宅ケア関連

お母さまの一年

仕事で近くまで行ったので、昨年暮れにお伺いしたお宅にご挨拶に寄ってきました。

私と同じ読みの名前のお嬢さんが亡くなられたのが、昨年の夏。

お留守かもしれないなあ、と思いながら行ったのですが、幸運なことにお母さまがお留守番をされていました。

まだまだやっぱり悲しいです、とおっしゃっていましたが、今月末にお嬢さんの後輩が訪ねてきてくれるので、一緒に温泉に行くのだとおっしゃっていました。

そして来月になると、お嬢さんのご逝去で延期されていた息子さんの結婚式があるので、孫も連れて大勢で行くのだと、嬉しそうに教えてくださいました。

式を挙げられる息子さんは、「姉ちゃんが守ってくれるのを感じる」といつも口にされるのだそうです。

一年経ってもやっぱり悲しいけれど、カレンダーに印を入れて、その日が来るのを楽しみに待ちたいと思うことも少しずつでも増えてきます。

お線香をあげさせて頂いて失礼をする帰り際、「孫にでも上げようと思って」作られたというビーズの腕輪を下さいました。
昨年頂いた、お嬢さんのお写真と一緒に大切にしまっておこうと思います。
こんなふうにお母さんの時間が過ぎていかれているようでした。
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by griefcare | 2014-09-11 00:06 | ◆アドバイザー日記

傍らに愛

今日から9月になりました。

夕方、2月にお会いした方からお葉書を頂きました。
8月に引っ越しをされ、パートナーの方の荷物を整理していたら、私の記事(*昨年6月に初めてのサロンを開催することにした時、日報さんが記事に書いてくださったもの)が出てきて驚いた、と書いて下さってありました。

先に行かれた彼は、彼女のためにグリーフケアに関する本を一冊置いていき、それをご覧になって、この方が私のところに電話をかけてきて下さったのです。

お葉書を読みながら、「永遠の愛」というものの存在と、この方の傍らには、いつでも彼の愛があるのだなあ、と心に沁みる思いがしました。

秋の始まりに素敵な葉書を頂きました。
Kさん、お葉書をありがとうございました。
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by griefcare | 2014-09-01 22:44 | ◆アドバイザー日記
サロン日程のご案内

◆31年「春のわかちあいサロン」
日時:3月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:クロスパル新潟(予定)*会場は2月に決定いたします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第3回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」終了しました
日 時:11月25日(日)13:30~15:30
会 場:クロスパル新潟308-309講座室
参加費:2,000円(資料代)
対象:家族を亡くした未成年の子どもの保護者、保育園や幼稚園、学校の先生など、子どもの支援に関わる大人 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。