~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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「セルフケアのレベルを下げる」とは?

これは役に立つお話だなあ・・と思うと、す~ぐご紹介したくなります。
訪問リハビリのお仕事をされている方(私はとても信頼している方です)とメールのやり取りをさせていただいて、さきほど、「セルフケアのレベルを下げる」という言葉の意味を教えていただくことができました。

私は実家の父が再来月で80歳、日常、一人で生活をしていますので、できれば末永く、父らしい生活を送ってもらいたいと願っています。

そのため今回教えていただいたお話は、予防的意味も込めて大変ためになりました。
せっかくですので、下記にご紹介させていただきます。
(Mさん、事後承諾のお願いになりますが、ご容赦いただけますよう願います)

『セルフケアとは、要するに”身の回りのこと”、ADL(Activity of daily living)、日常生活動作とも言いますが、人が毎日のように、かつ、多くの人に共通して行われること、具体的には、食事、排せつ、入浴、更衣、整容(顔を洗う、歯を磨く)、そして移動(歩く、それから車いすでの移動も含む)等です。

健常な状態では、それらが自分一人で人の手を借りず、できているわけですが、障害を負ったり、歳を取ったりすると、徐々に人の手=ケアが必要になるわけです。

介助を要するという状態にも、少しの介助から、全面的に介助が必要な状態まで、かなりの幅がありますが、脳卒中等の場合は、そのケアのレベルが、固定してしまうのに対し、ALSなどの進行性の病気、あるいは高齢になってゆくと、徐々に介助の量が増える、このことを、”セルフケアのレベルが下がる”といいます。

では、なぜ、”下げる”という言い方になるかというと、多くの場合、患者さんは、自分がそのように、徐々に人の手を借りることが多くなる、これは言い換えれば、”自分一人でできないことが増えていく”ということでもありますが、その事実を認めたくなくて、現実に抵抗します。「そんなはずはない。私はまだできるはずだ。」というように。

キューブラーロスの”受容の過程”に、似ていますね。

しかし、現実には、例えば、それまで一人でトイレに歩いていけてたのに、歩いて行くのに介助が必要になっ
た、手を借りても歩けなくなって、車いすで行くようになった、車いすで行っても立って便器に移るということができなくなった、おむつになったという経過を目の当たりにするようになり、認めざるを得なくなります。

私たち、理学療法士、作業療法士の仕事は、その時点で、その人がどのようなセルフケアのレベルにあるかを客観的に判断し、患者さん、家族にそれを伝える、そして、少しずつ、それを受け入れていくお手伝いをするということも含まれるのです。

そうしないと、もうどう見ても危ないのに、歩いて行ってしまって転倒、骨折、などというさらに悪い自体に落ちいる可能性があるからです。

ですから、私たちの立場からすると、”ケアのレベルを下げる”という言い方になります。

いかがでしょうか?お分かりいただけましたか?
不明な点あれば、どんどん、質問してください』

以上のようなお話でした。
いまはすぐに必要はなくても、・・というよりも、「いまはまだ大丈夫」なうちからプロ
の知恵や手をお借り出来たらいいのになあ・・と心底思っている現在です。転ばぬ先の杖でもありますが、高齢の親がいる中年の子ども(・・中年だよなあ~)として備えておきたい知恵が沢山あるなあ。。と、しみじみ思ってみたりしています。Mさん、よろしくお願いいたします(ぺこり)
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by griefcare | 2014-01-30 13:53 | ◆アドバイザー日記

可能な限り、事前に食い止めたいこと

先週来、「できれば避けて頂きたかった選択」をされた方のお話を耳にすることが多く、一昨日は、半年前に25歳の息子さんが自死されたという、お母様からお電話を頂き、昨日は30代後半のご主人が亡くなられたというお話を人づてにお聞きしました。

報道等でご存じのとおり、新潟県は自ら命を絶たれる方の割合が大変高い県なので、私のところにご連絡をくださる方の中にも決して少なくありません。

県や市をはじめ、いくつもの組織や団体が自殺予防の取り組みを一生懸命に進めていますが、ぎりぎりのところまで追い込まれてしまった方の支えになるのは容易ではないのだろうと思います。
でも、どんなに難しくとも、可能な限り、事前に食い止めたい出来事です。

昨年暮れに発行された「新潟市自殺未遂者実態把握調査結果報告書」の中に、

【性・年齢】 自殺完遂率は男性で高い傾向、未遂再受診率は女性で有意に高かった。年齢別では自殺完遂率が13-24 歳で最低、40-64 歳で最高。
【季節】 自殺完遂率は夏の実施者が最低、秋の実施者が最高。
【曜日】 自殺完遂のリスクは月曜実施者で有意に高く、未遂再受診のリスクは火曜実施者において低い傾向であった。
【時刻】 16-19 時台の実施者では有意に自殺完遂リスクが高かった。
といった記載があります。(上記は適宜省略した抜粋です)

調査の内容や方法に左右されるため、これが全て正しいデータではないですが、身近な人を守るため、一人一人が知識として知っておいても良いのかなあ、と思い、ご紹介をいたします。

*詳細は新潟市のHPで検索を願います。
明るく楽しい話題ではないですが、ひとり一人が少しずつ気にかけていくことで、少しでも悲しい思いが減るようにと願うばかりの昨今です。
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by griefcare | 2014-01-28 11:19 | ◆アドバイザー日記

いまこの瞬間も大好き&愛してる

今日の土曜日、皆さま、いかがお過ごしだったでしょうか。

私は、大切な方を、「いまこの瞬間も大好き&愛してる!」というお話をお聴きする機会に恵まれました。

奥様が自分の名前を口にして、いっぱいの愛が溢れる想いを話してくれている、そのシーンを、嬉しそうに照れながら見つめてる、ご主人の笑顔が目に浮かぶような午後でした。

どうぞこれからも、沢山の愛情をご主人に届けていただけますように。

そして奥様に、ご主人から沢山の愛情が届きますように。
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by griefcare | 2014-01-26 00:16 | ◆アドバイザー日記

どなたでもおいでいただけるサロンとは

今朝ほど、「わかちあいサロン」について、
「車いす利用の、障がいがある人が介助無しでも参加できるか」と問い合わせを頂きました。

たいへん恥ずかしい話で面目ありませんが、正直に申し上げて「障がい者の方の単独参加」というケースを想定したことがありませんでした。

どこまでのご用意をこちら側でするべきで、どこまでをご本人にお願いすべきか、その線引きは必要ですし、「バリアフリーな設備」と、わかちあいサロンにおいて最も大切な「その場の空気感」と、どちらを優先すべきか、という問題もありますが、幸い、いまはどこにも不具合を感じていない私も、いつどのような立場になるかわからない、と思えば、会場の選定や設定に最低限の心づもりは必要だなあ・・と痛切に感じさせられました。

3月の「わかちあいサロン」会場のクロスパル新潟は、障がいのある方向け設備なども整っていますので、まずは大丈夫かな、と思うのですが、6月以降のサロンをどうするか。

最優先すべきは、やはり「その場の空気感」であり、これを損なうわけにはいきませんが、開催時期の天候なども考慮しながら、どなたでもおいでいただけるサロンづくりをしていかなくてはならない、と気づかせていただきました。

貴重なお電話を頂きました。
ありがとうございました。
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by griefcare | 2014-01-24 12:37 | ◆わかちあいサロン

春のお彼岸「こもれびのなか・わかちあいサロン」ご案内

昨年末に「26年の予定」のなかでお知らせしたあと、個別のご案内をするのが遅くなりました。

改めて3月の「わかちあいサロン」についてご案内をいたします。

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春のお彼岸「こもれびのなか・わかちあいサロン」
大切な方を見送られた方なら、どなたでも参加頂けます(性別不問)
ここで聴いたお話はここだけにするのが全員の方のお約束になります。

日時:3月19日(水)10時半~12時、13時半~15時(お選び下さい)
会場:クロスパル新潟(部屋番号はお申込み後にお知らせします)
参加費:千円(茶菓・小さなお土産付き)
定員:午前午後・各4名まで

*1月22日現在、午前はあとお一人、午後は3名様のお受け入れができます。
ご事情に応じて午前午後を調整させて頂く場合もありますが、他の方と一緒にお話がしたい、という方はぜひご連絡ください。

連絡先:090-8259-1551(番号非通知不可)
*電話に出られない場合はメッセージを頂けると幸いです。

よろしくお願いいたします。
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by griefcare | 2014-01-23 16:19 | ◆わかちあいサロン

ソロプチミスト新潟西でお話をさせていただきました

本日、ソロプチミスト新潟西の例会で、グリーフケアのご紹介をする機会を頂きました。

ソロプチミストの会員さんは60代70代の女性の方が中心です。

そのため、今日最も力をいれてお願いをしたのは、実はグリーフケアのことではなくて、皆さんのお子さん世代「育児世代の健康へのご配慮」です。

これまで沢山のお話をお聴きしてきましたが、妊娠と病気が重なって気づくのが遅れてしまう育児中の女性のお話が決して少なくありません。
過労のために脳疾患や心疾患に倒れてしまうパパのお話もよくあります。

自分の健康のことよりも家族のことが主になってしまう育児世代。

悲しい思いをする家族が少しでも減りますように、おばあちゃん世代の力もお借りしたいと思うのです。

そんなお話をさせていただいた、今日のお昼でありました。
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by griefcare | 2014-01-17 21:01 | ◆アドバイザー日記

親御さんに自分の病気を言えないお子さんのこと

現在がんで闘病中の方と、そのご家族の件で、本日一件ご相談をいただきました。

これまでご相談を頂いたお話のなかには、「ご高齢の親御さん(患者さん本人)に病名(あるいは病状)の告知ができない」というケースは何件かありましたが、今回お聴きをしたのは、「高齢の親御さんに、自分ががんであることを伝えられない」というお子さんのケースで、だけど、親御さんは薄々感じていて、そのため精神的に不安定になっておられる、というお話でした。

どちらのケースも、最期まで伝えない、あるいは隠し通す、というのは(患者さんの体調の変化などのために)実際のところ大変難しいことですし、本当のことを伝えられなかったために最後の親孝行ができなかった、言いたかったことがあるだろうに聞くことができなかった、と言って悔やむお声を聴くことがある私には、とてもお奨めはできません。

ただ、家族が本人に告知をする(あるいはその逆)がもたらす負荷は、する側にとっても、される側にとっても大変に大きいです。

ですから、ご家族が、あるいはご本人が「伝える」意思決定をされるためには、患者さん本人とご家族の双方を支えてくれる人たちが絶対に必要です。
それも、できれば、お医者さんや看護師さん、ケースワーカーさんや薬の管理をしてくれる薬剤師さん、そして身近な親族やお友達。必要に応じてその他の専門家など、なるべく多くの人たちに関わって頂けるのが理想です。

その要の役をどこにお願いしたらいいのでしょう?
その一つの典型として、県立がんセンターに相談支援センターという部署があります。
ここには「がん専門看護師」という資格を持った専門の看護師さんがいて、がんセンター以外の病院にかかっている患者さんのご家族からの相談も受けてくださいます。

そして、こんなふうに闘病中のお話をお聴きして私がいつも思うのは、ご本人とご家族がなるべく早期に「家族みんなで創る(闘病)ビジョンと目標設定」みたいなものを共有し、それを核に医療やその他の皆さんとチームを組むような仕組みができないものか、ということです。

ビジョンと目標っていうと、なんだか仕事みたいに聞こえるかもしれないですし、「病」を相手にして思い通りに事が進むわけでないですが、それでも「家族みんなで前を向いて、どう進むのか」、この意志決定と共有がとても力になるような気がするのです。

・・こんなことを、機会があると時々、医療の関係の方に言ってみたりしています。
うちの母が闘病中はこんなこと思う暇もなかったですが、できなかったからこそ、やれることがあるんじゃないか。そんなふうに思い描いているところです。
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by griefcare | 2014-01-16 23:46 | ◆緩和ケアと在宅ケア関連

日本臓器移植ネットワークの広報・普及啓発部部長・雁瀬さん

今日は素敵な方に会いました。

(公社)日本臓器移植ネットワークの広報・普及啓発部部長の雁瀬さんという女性です。

たいへんなお仕事のはずなのに、スカッとカッコいい方でした。

臓器移植とグリーフケア。
私自身には、いま現在、二つを直接結び付けることはないですが、
どちらも、その背後には、厳しく難しい選択をしなくてはならない場合がある、という点で、
共通点があるのだなあ、と、初めて理解をしましたし、知ることが出来ました。

今週土曜(18日)から6週連続で、FMポートの番組で、雁瀬さんと私の対話が流れます。
時間は20時45分から21時、番組名は「私の選択」。
臓器移植ネットワークさんの提供番組で、進行役が雁瀬さんです。

雁瀬さんのスカッとカッコいい、だけど丁寧なお話と、なんだかモサモサしている?私の口ぶりと、
その対比も面白いかもしれません。

お時間がありましたら、お聴きになってみてください。
よろしくお願いいたします。
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by griefcare | 2014-01-14 23:54 | ◆アドバイザー日記

海外からお電話をくださった方へ(ご連絡)

昨日、今日と、海外にお住まいの方からWWA兼用電話の方にお電話を頂きました。
(2回とも不在にしており、申し訳ありません)

こちらから掛け直しを試みたのですが、どうも上手くできませんでした。

おそらく、本ブログをご覧になってお電話を下さったのではないかと拝察をいたしますので、
お目に留まればと思い、ご連絡させていただきます。

今日と同じか、少し早いぐらいの時間帯にお電話を頂けるようであれば、
明日11日・明後日12日はおそらく電話を取れると思います。

また、13日は不明ですが、14日、16日もたぶん大丈夫だと思います。

迷惑メールを避けるためメールアドレスの公開をしてませんので、
その分、お手数をかけていることと思いますが、ご了承を願います。

以上、お目に留まれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
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by griefcare | 2014-01-10 16:47 | ◆アドバイザー日記

マンモグラフィ検診

朝、「今日もやることをやらなくちゃ」と書いたばかりでありますが、午前中、マンモグラフィ検診を受けに行ってきました(なんてことはない、前から予約してたからなんですが・・)。

乳がんは自分で見つけられる唯一のがん、ということで、毎月自己検診をしましょう、って言われるんだけど、ビビりの私には怖くて出来ません・・

だから代わりに真面目に検診に行くわけで、ちょっと手間はかかるけど、女性の人には是非受けに行って頂きたいです。

乳がんだけが病気ではないけれど、防げる不幸は防いだ方が絶対に良い、って声を大にして言いたいのです。

近しい人が悲しい思いをするのが避けられるのなら、少しの手間はどうぞ惜しまないでくださいね。
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by griefcare | 2014-01-08 12:19 | ◆アドバイザー日記
サロン日程のご案内

◆31年「春のわかちあいサロン」
日時:3月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:クロスパル新潟(予定)*会場は2月に決定いたします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第3回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」終了しました
日 時:11月25日(日)13:30~15:30
会 場:クロスパル新潟308-309講座室
参加費:2,000円(資料代)
対象:家族を亡くした未成年の子どもの保護者、保育園や幼稚園、学校の先生など、子どもの支援に関わる大人 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。