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~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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第四回「家族の為のグリーフケア講座」ご報告

本日13時20分より第四回「家族の為のグリーフケア講座」を行いました。
閉講後に書いて頂いたアンケートを読みながら、「そうか~」と気づいたことがありましたので、お伝えしたいと思います。

今日は8年前に奥さんをなくされた男性Sさんに「ひとつの物語(事例)」をお話頂いたのですが、そのことについて「Sさんの事例に対してどういったケアをするのが良いのか知りたいと思いました」というご意見を頂きました。

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たしかにそうかもしれません。
私としては、ご本人を眼の前に「Sさんに対しては、こんなふうなケアをしました」とお話しようとは考えてもみませんでしたが、参加して下さった方にとっては、そこが一番知りたいことだったかもしれません。


そこで、、いまごろ、こんなところで書くのも何ですが、「ケアの基本」というか、大事なことを二つご紹介しようと思います。

まず一番基本になることは「安心して気持ちを口に出し、ご本人の気持ちの区切りがつくまで存分に語って頂く」ということです。
*個人面談の場合、ほとんどの方が2時間半~3時間ぐらいお話をしてくださいますが、そのぐらいは時間が必要だということだろうと思います。


そしてもう一つ大事なのが「できたこと探し」です。

大事なひとをなくした方の多くが「自分は何もしてあげられなかった」とか「もっとこうしてあげれば良かった」とおっしゃいます。

だけど、お話をお聴きしていくと、どの方も、“その方だからこそできたこと”をしっかりやっておられたことが見えてきます。

だって、「自分は何もしてあげられなかった」とか「もっとこうしてあげれば良かった」とおっしゃることが、そもそも、その方が相手の方に心を向けておられたということだもの。


それに、不足を探せば確かにきりはないでしょうけれど、それは完璧な人なんていないのと同じこと。

ご本人は「やったうちに入らない」と思っているかもしれないですが、他人さんには絶対できないことをやっていた、そういうことが必ず一つは見えてきます。

目には見えない宝探しをするように、できたことを一緒に探す。

これがとても大事なことではないかなぁ、と思います。


何かが大きく変わることはないけれど、少しずつでも気持ちを口にしていくことで、見えなかったものが見えてきて、今日から明日、明日からまたその先へ、一緒に歩んでいけたらいいな。
そんなふうに思いながら、いつも仕事をしています。

*本日ご参加下さった皆様、ありがとうございました。


by griefcare | 2018-07-30 00:19 | ◆講座やグリーフワークお手伝い
サロン日程のご案内

◆31年「紫陽花季のわかちあいサロン」*終了しました。
日時:6月20日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:寺尾中央公園サロン*公園から徒歩約6分
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第5回「家族のためのグリーフケア講座」
日 時:7月28日(日)13時20分~15時40分
会 場:クロスパル新潟*研修室はお申し込み後にお伝えします
参加費:2千円(資料代、お菓子付き)
対 象:ご家族とその支援者の方 20名様まで(性別不問)
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。

◆第4回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」11月予定