~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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「エルマおばあさんからの“最後の贈り物”」

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私ごとではありますが、一日のおわりに湯船に浸かり、本や新聞を読むのが安らぎの時間です。
・・が、困ったことに手元に新しい本がない!
そこで年末の大掃除のときに娘が「これ不要」と出してきた中学2年の道徳の教科書を本の代わりにしています(教科書さんゴメンナサイ)

そうしたら、その中に大塚敦子さんという写真家の「エルマおばあさんからの“最後の贈り物”」(写真絵本『さよならエルマおばあさん』小学館)という文章がありました。

内容は大塚さんが米国で孫のように可愛がってもらったエルマさんという高齢の女性の最後の日々を写真で記録しながら感じたことが書かれているものなのですが、そのなかに米国の在宅ホスピスケアのことが出てきます。

ご存知の方も多いと思うのですが、ホスピスケアというのは米国や英国が発祥で、グリーフケアもホスピスとの関わりから両国で発祥をしたものです。
そのため、日本でも上智大学などカトリックやキリスト教系の大学には馴染みがありますし、(社)日本グリーフケア協会も、会長の宮林先生(自治医科大教授)がご主人が亡くなったのをきっかけに米国と英国に勉強に行かれて日本に持ってきたものです。

そんなわけで米国や英国ではホスピスケアと繋がりが深いグリーフケアですが、私が聴かせて頂いたお話の半数以上はホスピスケアやターミナルケアをお受けになったお話ではありません。

もしかして、日本のグリーフケアの方が受け入れる度量が大きいのでしょうか?
発祥の地の米英のグリーフケアはどうなんだろう?とふと思ったことでありました。

*この「エルマおばあさん」のお話ですが、教科書のなかでは「高齢化社会」と結び付けて掲載されていました。
医療や福祉が「施設から在宅へ」と転換を図られている動きと中学校の教科書が、こんなふうに連動をしているのかもしれません。
これからは名実ともに在宅ケアが主流になってくるのだろうなあ、と感じたことでありました。
・・いまから10年後の教科書はどんなふうになっているのでしょうね。
by griefcare | 2015-01-13 23:41 | ◆緩和ケアと在宅ケア関連
サロン日程のご案内

◆31年「春のわかちあいサロン」
日時:3月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:クロスパル新潟(予定)*会場は2月に決定いたします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第3回「こどもの悲嘆のケア基礎講座~身近な大人に知っておいて頂きたいこと~」終了しました
日 時:11月25日(日)13:30~15:30
会 場:クロスパル新潟308-309講座室
参加費:2,000円(資料代)
対象:家族を亡くした未成年の子どもの保護者、保育園や幼稚園、学校の先生など、子どもの支援に関わる大人 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内でご案内いたします。