~新潟市にあるグリーフケア(ご遺族のケア)と、闘病中のご家族を持つ方のサポートのためのオフィス~


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プロフィール

今もきっと、おんなじ笑顔

今日は一日遅れの日記です(すぐには文字が浮かんでこない、そんな時もありますね・・)
昨日はお一人面談がありました。


昨日お目にかかったのは、お母様のお世話を一生懸命にされていた娘さん。

2か月前のお母様のお写真は、見るからにお元気そうで、とっても嬉しそうな笑顔です。*笑顔の先には、お母様にカメラを向けている娘さんがきっといらしたことでしょう。


それなのに、どうして、こんなことになってしまったの?
母はこんなに早く亡くなるはずでは無かったのに。

あのとき別の選択をしていれば、こんなことにはならなかったのかしら?

誰にも答えの出せない質問だと分かっていても、誰かに自分に、問わずにはいられない・・


だけど、お話を聴きながら伝わってきたことは、娘さんはお母様のことが大好きで、お母様のために出来ることを必死でやっておられたんだなってこと。

ベッドで寝たまま、むくんでしまった両足を一生けんめいマッサージして、「これで血流がよくなるからね」とお母様に声を掛けていらしたという娘さん。

お母さまは「あんまり強くすると痛いじゃない」と言われることもあったそうだけど、そんことを娘に言いながら、お母様も、すごく喜んでいらしたのではないのかな。


祭壇に飾られたお写真は2か月前の笑顔でも、今もおんなじ笑顔で娘さんを慈しんでおられるのではないかなぁ。

そんなことを思いながら、帰ってきたことでありました。


*写真は昨日の「小さなお土産」です。
右端の小さなノートは娘さん用で、葉書はお母様のために娘さんに一枚選んで頂きました。

お母さまの傍には愛犬アッシュ君がいるそうなので、犬同士で喧嘩にならないよう猫が縁側で休んでいる和柄が選ばれていきました。

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ワンとニャン仲良くしてくれますように。


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# by griefcare | 2018-07-12 23:02 | ◆アドバイザー日記

今月29日の講座について(お知らせ)

今月29日に開催する「家族の為のグリーフケア講座」について、お知らせが一点です。

本講座は定員20名様のところ、本日現在、15名様となりました。


そして、そのうちのお一人は、将来の進路として医療職を目指しているという高校3年生の方です。


この方は近親者をなくされた訳ではないそうなので、本来のこの講座の対象者ではないのですが、熱心に何度も電話をかけてきてくれましたので、参加を頂くことに致しました。


講座の開催4年目にして、今回のようなお申込みは初めてですが、未来ある若い方の熱意にお応えすることができるよう、今年もしっかり努めたいと思います。

*お席のご用意はあと5席となりました。
ご参加をご希望の方は、お早目にご連絡を頂けますと幸いです。
ご連絡先:090-8259-1551(番号非通知はかかりませんので、ご注意ください)
よろしくお願いいたします。


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# by griefcare | 2018-07-08 23:14 | ◆講座やグリーフワークお手伝い

「亀田義塾」さんの勉強会

今日は午前中、江南区の亀田コミュニティーセンターに行ってきました。

亀田地区の住民の皆さんが7年前から運営をされている勉強会「亀田義塾」の講師としてお招きを頂きました。

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本日のタイトルは「英米から始まったグリーフケア」・・
一風変わった、このタイトルは、義塾さんの今年のテーマが「グローバリズムと亀田郷」だそうなので、“グローバリズム”という文字に無理やりこじつけたタイトルです(苦笑)

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だけど、講座の中身は普段の“住民の方向けの講座”と基本的に変わりません(*英米から始まった、という部分を多少付け足ししましたが・・)


昨年までは医療や福祉の方向けの講座のご依頼がほとんどだたっのが、今年に入って増えてきた「地域の方向け」のご要望。

グリーフケアという言葉に目を向けてくださる方が増えてきてくださったということだと思います。


そして、家族の中だけでは支えきれないグリーフがどこかで生じてしまったとき、ほんの少しの手助けや思いやりを介し、地域の方にも支えて頂くことができれば、それはどんなに有難いことだろうって思います。


そういう“人と人の繋がり”が、“まちづくり”の根っこにも繋がっているんですよ、と教えて頂く一日になりました。


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# by griefcare | 2018-07-08 16:13 | ◆講座やグリーフワークお手伝い

父のこと

雨がひどくなってきていますが、皆さまのお住まいの地域は大丈夫でしょうか。

今日は一日遅れの日記です。


昨日、父と一緒に実家の近くに開設された小規模多機能施設に見学に行ってきました。


母がなくなり、一人暮らしになってもう9年。

多くの人に支えられ、随分と頑張ってきましたが、将来を見据え、もう一歩の安心が欲しいと思ったみたいです(*父の年齢を考えれば、そのとおりだろうなあ、と子どもとしても思います)


そんな思いで父に同行してきましたが、施設の管理者さんを相手に、自分が親(祖父)の面倒を見ていたころの話から始まって、延々と語る父を見ていたら、この9年間「寂しかったんだ」ということがよくわかる気がしました。
日々を重ねるということは容易なことではないですね・・

さて、本日の新潟日報さんに今月29日の講座のご案内を掲載頂くことができました。
目を留めて頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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# by griefcare | 2018-07-06 18:11 | ◆アドバイザー日記

生きづらさを支えてくれるネットワーク

6月もあとわずかとなりました。
我が家はユリの季節です。

昨日の午後、「誰かがなくなった訳ではないのですが・・」と前置きをしてお電話をくださった方がいらっしゃいました。

一昨年の終りごろから、こんなふうな前置きをしてお話くださる方がいらっしゃるようになりました。

この場合、グリーフに関係ないお話なので、残念ながら私の方で直接お役に立つことはできません(心療内科の先生や臨床心理士の方などの担当分野になるからです)


ですが、私のところに電話を掛けてきてくださったのが、なにかの糸口になったらいいなあ、と思うので、こういうお電話を頂いた場合には県や各自治体が設置している「こころの相談窓口」などのご紹介をしています。

そうすると、ほんのそれしかしていないのに、「話を聴いて頂いてありがとうございます」とお礼を言ってくださる方がいらしたりします。

自分が悩みを抱えていることや考えてあぐねていること等など、家族や身近な人に心配をかけたくなくて、言いにくいことってありますよね。

でも、ほんとうは家族や身近な人にそういうお話ができたら良いんだろうなあ、と思います。

その為の準備段階として、県や自治体の相談窓口などを上手に使い、気持ちや心を整えて頂けたら良いなあ、と思います。


*新潟県にも、生きづらさを支えてくれる仕組みやネットワークがありますので、なにかあったらぜひ相談をされてみてください。
(新潟県や新潟市の「こころの相談窓口」で検索されると、お近くの窓口を見つけることができるのではないかと思います)

すぐには何かが変わらないかもしれませんが、ヒントや糸口を見つける一助にはなるのではないかと思います。
そして私も、そういったネットワークの端っこにいれたらいいなあ、と思います。

今日はお電話をいただき、ありがとうございました。

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# by griefcare | 2018-06-29 11:03 | ◆アドバイザー日記

「ささえあい生協」さん勉強会~グリーフ(悲嘆)にどう寄り添うか~

今日は「ささえあい生協」さんの総代会に合わせて開かれた勉強会に、講師としてお招きを頂きました。

生協さんからご要望を頂いたのは、医療や福祉関係の専門職の方向けではなくて、地域住民の方向けの講座です。

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大事な人を亡くして辛い気持ちを抱えているひとを一番近くで支える立場にあるのは家族の場合が多いですが、支える側に回っている家族もやっぱり辛く、だけど、自分より辛そうな別の家族を支えるために自分の思いは我慢する・・そんな場合も多いです。


そんなとき、そのご家族とお付き合いのあるご近所さんや、地域住民の皆さんが、ご自分の出来る範囲で十分なので、少しずつでも支える側に回ってくださったなら、どんなに有難いことだろう、って思います。


折しも、「ささえあい生協」さんでは新しい高齢者総合生活支援施設「あい・いからしの郷」がオープンをされたばかりです。

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地域のなかで支え合う仕組み作りの一環として、グリーフケアも取り入れて頂くことができたなら、どんなに素敵なことだろうと思います。

今日も多くの方に感謝する一日になりました。
ありがとうございます。


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# by griefcare | 2018-06-24 22:43 | ◆講座やグリーフワークお手伝い

Mさんが詠んで下さった短歌(ご紹介)

昨日のサロンに参加してくださった方が、「西條さんのところで話している時、浮かびました」と言って、その感想を短歌に詠んで送って来て下さいました。

亡き人の 話も弾むこもれびに 風の音(ね)聞きし 水無月の午後

この方は4月に開いた「お楽しみサロン~岩室まち歩き&短歌会」にも参加して下さった方で、そのときの感想も短歌を付けて送ってきて下さったのですが、そちらもとても素敵ですので、ご紹介をしたいと思います。*ご本人の承諾を頂いています。


・・・・

先日のお楽しみサロンは久しぶりの遠出で体は疲れているのに、何故か興奮してなかなか寝付けませんでした。


五月雨に 小さき背をば寄せ合いて 愛しき人に思いを馳せる


今回のサロンはまるで夢の中のようでした。
前日のような爽やかな晴天だったら、岩室の街を歩いてみることが出来たのでしょうが、でも今回は雨で良かったと思いました。

雨だからこそ味わえた時間かもしれません。
優しく降る雨は、岩室に集う私達に良き時を与えてくれたと思っています。

人生も雨の時があります。梅雨時のような雨。夕立のような雨。豪雨・・・etc
大事な人を見送った私も雨の中を今トボトボ歩いている状態なのかもしれません。

時に歩けず、立ち尽くすだけのことも。転んでしまうことも。
この悲しみは誰にも理解して貰えないと、差し出された傘を振り払ってずぶ濡れになる時もありましょう。

でも、この雨の中を「雨だっていいじゃん!」「濡れたっていいじゃん!」て歩ける時もきっとある。そんな瞬間もきっとある。と信じたい。


雨音を 静かに聞きし六人の まぶたに浮かぶは亡き人なるか


姿は見えねど、今はもう触れることは出来ないけど、共に生きていた(生きてきた)という事実。沢山の思い出。
そして今も心の中に共に生き、いつか又必ず会えるという希望がある。と私は信じています。 


・・・・

この日は本当は徒歩で温泉街を歩く予定だったのですが、あいにく雨のお天気になりました。

そのため、徒歩は諦め、車に乗り合わせて種月寺や宝山酒造などを訪問し、そのあと旅館の部屋を借りて短歌の会を行ったのですが、晴れよりも雨で却って良かったのかもしれない。そう思えた一日になりました。

こんなふうに短歌で感想を送ってきて頂けて幸せだなあ、と思います。

Mさん、素敵な歌をありがとうございました。


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# by griefcare | 2018-06-22 19:59 | ◆わかちあいサロン

「紫陽花季のわかちあいサロン」ご報告

本日、今年の「紫陽花季のわかちあいサロン」を行いました。

毎回、卓上に置く花はサロンの庭で摘むことにしていますので、今日は“まだ色のついない紫陽花”と“木陰で咲いてたホタルブクロ”という、控えめコンビ?になりました。


でも、そんなことは関係なしに、今日も思いのこもったお話をたくさんお聴きすることができました。

そのなかでも、今日一番心に残ったのは、午後の席にきてくれたTさんの言葉。


「(ひとりで)生きているのは辛いけど、でも、私がもし自死でもしたら、ここで出会って縁ができた人たちが、ただでさえ大事な人をなくして悲しい思いをしているのに、また悲しい思いをするんじゃないかと思うと、生きなくちゃと思う」と言ってくださいました。

*私のサロンには何度も参加をしてくれる方が結構います。
そうすると、サロンに来てくれた方同士で繋がりができることもあるんですね。

こんなふうに、サロンで出会った方同士が、お互いの支えになっておられると聴かせて貰うことができたのは、とても嬉しいことでありました。


そして、今日の小さなお土産は「暑中見舞いのはがき」です。

夏が来て良いことばかりではないけれど、夏が来るのを少しだけでも楽しみにして貰えたらいいなあ、と思い、6月のサロンでは、はがきをご用意しています。


今年は過ごしやすい夏になりますように。

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*ここではサロンに来てくださった方同士で繋がりができたケースをご紹介しましたが、こういうものは縁なので、出会った方同士が必ず繋がるわけではないですし、繋がることが良いとか悪いとかいうものでもありません。
この点は注意することが大事だなあと思います。



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# by griefcare | 2018-06-21 23:50 | ◆わかちあいサロン

我慢せず早めのSOSを

大事なひとを亡くした人にとって、一年のなかでも特に辛い時期の一つに4月の末から5月にかけての連休(ゴールデンウイーク)と、連休が終わった後があります。

なぜ、この二つが辛い時期かというと、ゴールデンウイークそのものについて言えば、「ゴールデン」という、いかにも華やかで楽しそうな言葉の響きと自分の心の内にどうしようもない乖離があって、だけど、そのことを、楽しそうに見える周りの人や、自分のことを気遣って訪ねて来てくれたりする家族や友人に伝えることが出来なくて、そこで自分に「我慢」や「無理」をさせてしまうことがあるからです。

そして、連休が終わった後どうして辛いのかというと、心の内は言えないまでも、自分のことを気遣って来てくれた家族や友人と、ひと時の楽しさや安心感(たとえば、一人暮らしの方であれば家の中に誰かがいてくれるという安心感など)を手にすることができたのに、彼らや彼女が休みの終りとともに帰っていくことで、連休が始まる前に戻るのではなくて、前よりも寂しく感じることが増えてしまうことがあるからです。

今年も連休が終わって、一か月半。
この間を、ぎりぎり我慢し、耐えて過ごしてきた人も珍しくはないでしょう。

もう何年経ったからとか、自分に我慢を強いるのは止めて、もし辛いなと思ったら、遠慮せず早めにSOSを出して頂きたいなあ、と思います。
SOSの発信先は、親しい家族やお友達、あるいはお医者さんや私のような第三者でも良いだろうと思います。

気温や天気の変化で体調を崩したりしないよう、いまが大事な季節のように思います。




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# by griefcare | 2018-06-19 14:56 | ◆アドバイザー日記

6月21日のサロン・午後の席について(お知らせ)

6月21日開催の「紫陽花季のわかちあいサロン」まで中二日となりました。

午前の席は満席ですが、午後はキャンセルが出ましたので、あと2席お受けをすることが可能です。

「他の方と話してみようかな」と思われる方がおられましたら、21日(水)のお昼頃までにご連絡をください。

連絡先は090-8259-1551です。
(番号非通知はかかりませんのでご注意ください)

お話をしていただくことで、お役に立つことができますように。


*写真はこの時期に咲く紫の花。
野山では、アザミが見ごろを迎えています。
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# by griefcare | 2018-06-18 22:26 | ◆わかちあいサロン
サロン日程のご案内

◆30年「紫陽花季のわかちあいサロン」終了しました
日 時:6月21日(木)10:30~12:00、13:30~15:00
会 場:寺尾中央公園サロン*寺尾中央公園から徒歩5分、詳細はお申し込み後にお知らせします。
参加費:1,000円(茶菓と小さなお土産付き)
対 象:大切な方をなくされた方(性別不問・時期やお相手は問いません)
定 員:各席最大4名様まで
*ここでお聴きしたお話はここだけにするのが、全員の方のお約束になります。

◆第四回「家族のためのグリーフケア講座」
日 時:7月29日(日)13:20~15:40
会 場:クロスパル新潟*部屋番号はお申し込み後にお知らせします。
参加費:2,000円(資料代、お菓子付き)
対象:ご家族とその支援者の方 20名まで
*内容等の詳細はカテゴリ「講座」内の記事本文をご覧頂けますと幸いです。